中国の食糧直接補助金政策はうまく機能したのか?中国では、2004年から食糧生産農家に直接補助金政策を実施し始めた。その目的は、食糧生産の安定化と食糧生産農家の所得向上であったが、この実際はどうであったのだろうか。農家の観点から直接補助金政策が農業経営および農家経済にどのような影響を与えたのかを量的調査・質的調査の両面から明らかにした。
「人づくりに成功している介護事業」の実践事例が満載!多くの介護事業所を支援・業務改善に導いてきた著者のノウハウを惜しみなく公開!
■【特集】現状維持は最大の経営リスク 常識という殻を破ろう
日本企業の様子がおかしい。バブル崩壊以降、失敗しないことが“経営の最優先課題”になりつつあるかのようだ。
しかし、そうこうしているうちに、かつては、追いつけ追い越せまで迫った米国の姿は遠のき、アジアをはじめとした新興国にも追い抜かれようとしている。
今こそ、現状維持は最大の経営リスクと肝に銘じてチャレンジし、常識という殻を破る時だ。
文/話し手・梅沢正邦、中西 享、小川さやか、伊藤慎介、山本康正、川手恭輔、カプリンスキー真紀、土方細秩子、編集部
インタビュー・北島義斉、小野直樹、山崎敦義、五十嵐弘司 写真・井上智幸
Part 1:日本型経営でも新自由主義でもない 人を生かす経営とは
梅沢正邦(ジャーナリスト)
Part 1-2:リスクをとって「種をまけ」 日本企業、再興へのポイント
中西 享(ジャーナリスト)
Interview 1:仕事に枠を設けないから生まれる新たなイノベーション
大日本印刷 代表取締役社長 北島義斉
Part 2:タンザニア商人に学ぶ 人間はみなLiving for Today
小川さやか(立命館大学先端総合学術研究科 教授)
Interview 2:コミュニケーションの活性化で社員の力を引き出す
三菱マテリアル 執行役社長 小野直樹
Part 3:安定志向が評価される社会 こうすれば変えられる
伊藤慎介(rimOnO 代表取締役社長)
Interview 3:非常識に挑戦し続けるユニコーン企業強さの秘訣
TBM 代表取締役CEO 山崎敦義
Part 4:変化は常に起こる 自らを、企業を常にアップデートする
山本康正(京都大学経営管理大学院 客員教授)
Interview 4:奇跡は起こせるもの リーダーに求められる仕事の要諦
企業情報化協会 特別顧問、エグゼクティブアドバイザー 五十嵐弘司
Part 5:自動運転技術の「目的化」とは一線画し社会課題を解決する
川手恭輔(モピ 代表取締役)
Part 6:「行動しないことが最大の失敗」
空飛ぶ車の実現に挑む!
カプリンスキー真紀(ASKA 共同創業者兼COO)
■WEDGE_OPINION 1
・戦後から続く日本人の戦争観 変えるときは今しかない
吉富 望(日本大学危機管理学部 教授)
■WEDGE_OPINION 2
・核リスクを直視し日本に必須の安保大戦略を描け
秋山信将(一橋大学大学院法学研究科 教授)
■WEDGE_OPINION 3
・医療人材の育成方法にメスを 地域に必要な専門医とは
葛西龍樹(福島県立医科大学医学部地域・家庭医療学講座 主任教授)
■WEDGE_REPORT 1
広がる消費者の不安と誤解 食品表示改革を私物化するな
唐木英明(東京大学名誉教授)
■WEDGE_REPORT 2
・父親の英断はどこへ? 習近平の少数民族統治を阻む「壁」
熊倉 潤(法政大学法学部 准教授)
■POINT_OF_VIEW
・転機迎える国際決済システム デジタル通貨議論の行方は
井上哲也(野村総合研究所金融デジタルビジネスリサーチ部 シニア研究員)
■連載
・【新連載】社会の「困った」に寄り添う行動経済学〈実践編〉:納税の口座振替利用率を上げるには? (佐々木周作)
・インテリジェンス・マインド:第二次安倍政権で挑んだ日本のインテリジェンス改革(小谷 賢)
・新しい原点回帰:「和食」と共に世界に羽ばたく日本のガラス食器(磯山友幸)
・近現代史ブックレビュー:『高田保馬自伝「私の追憶」』 吉野浩司 牧野邦昭(筒井清忠)
・MANGAの道は世界に通ず:なぜ戦争はなくならないのか『進撃の巨人』から考える(保手濱彰人)
・【最終回】知られざる高専の世界:高専生たちが生んだ衛星 KOSEN-1、宇宙へ(高知工業高等専門学校)(堀川晃菜)
・1918⇌20XX 歴史は繰り返す:テロと戦争への道を拓いた 大正日本経済のグローバル化(牧野邦昭)
・時代をひらく新刊ガイド:『タラント』 角田光代(稲泉 連)
・さらばリーマン:かつての劣等感をバネに ユーザーに寄り添うかつら工房
野沢ひろみさん(ドリームアチーブメント取締役)(溝口 敦)
●各駅短歌 (穂村 弘)
●拝啓オヤジ (相米周二)
●世界の記述
●一冊一会
●読者から/ウェッジから
時代を映す鏡=事件を通して明らかになる企業のすがた。経済社会はどのような企業を生み出し、どのような企業像を求めてきたのかーその選択によって時代は創られ、そして未来は私たちの選択によって創り出されていく。
生涯教育へ向けての、社会教育総合誌社会教育の総合誌。教師・研究者たちによる教育理論と地域の実践家たちの体験を交流させ実りあるものにする、市民のための教育雑誌。
国内外の地域開発に活かせるアイデア満載!「災害に備えたまちを計画したい」市街地の建物密集度を図示してみよう。「地域のための施設をつくりたい」なわばりを表す勢力図をつくろう。「交通弱者の分布を把握したい」公共交通へのアクセス性を分析しよう。
気候危機から脱するにはどうしたらよいのか。既存の政治システムが有効な策を講じられていないのに対し、無作為抽出型の気候市民会議や、若者による気候ストライキなどの新しい試みが、欧州から広がりつつある。市民の直接参加による話し合いや意思表示は、日本各地で始まっている。これらの事例から、持続可能な世界への手がかりを探そう。
公認心理師カリキュラムにおける必修科目「健康・医療心理学」では、「ストレスと心身の疾病との関係」「医療現場における心理社会的課題及び必要な支援」「保健活動が行われている現場における心理社会的課題及び必要な支援」「災害時等に必要な心理に関する支援」を学ぶこととされている。本書ではこのカリキュラムに対応して、健康とはどのような状態を指すのか、健康を害する要因は何かについて、また、様々な医療現場や、災害・自殺といった事態に必要な心理的援助について解説する。
大特集は「もっとおいしく、やわらかく。ワザあり!肉のおかず」。定番の豚こまや、お手頃な鶏胸肉。固くなったりパサつくのは仕方ない、とあきらめていませんか? 肉のおかずはちょっとしたコツで食感が激変します。薄切り肉の炒めものが固くならない方法や、鶏胸肉がジューシーに仕上がるコツを大公開。簡単なプロの技をぜひお試しください。第2特集は話題の「大豆ミート」。最もおいしく食べられる調理法をお届けします。
好評連載「飛田和緒さんのひだめしの素」は「コロコロみそ鶏」、「Mizukiのやみつき旬おやつ」はキーウィを使った「キーウィ寒天ゼリー」です。
※番組テキストでは、放送レシピの大事なポイントをしっかり解説。放送レシピに合わせた3品献立も、テキスト独自企画としてご紹介しています。
※放送内容が一部変更となる場合があります。
※本誌はCBCテレビ製作「キユーピー3分クッキング」に基づいた内容を掲載しています。
※下記以外の地域は放送内容が異なります。下記の放送地域をご確認の上、ご購入ください
●全国13局ネット CBCテレビ/北海道放送(HBC)/IBC岩手放送/東北放送(TBC)/新潟放送(BSN)/テレビユー福島(TUF)/信越放送(SBC)/北陸放送(MRO)/静岡放送(SBS)/大分放送(OBS)/宮崎放送(MRT)/熊本放送(RKK)/琉球放送(RBC)
大特集は「もっとおいしく、やわらかく。ワザあり!肉のおかず」。定番の豚こまや、お手頃な鶏胸肉。固くなったりパサつくのは仕方ない、とあきらめていませんか? 肉のおかずはちょっとしたコツで食感が激変します。薄切り肉の炒めものが固くならない方法や、鶏胸肉がジューシーに仕上がるコツを大公開。簡単なプロの技をぜひお試しください。第2特集は話題の「大豆ミート」。最もおいしく食べられる調理法をお届けします。
好評連載「飛田和緒さんのひだめしの素」は「コロコロみそ鶏」、「Mizukiのやみつき旬おやつ」はキーウィを使った「キーウィ寒天ゼリー」です。
※番組テキストでは、放送レシピの大事なポイントをしっかり解説。放送レシピに合わせた3品献立も、テキスト独自企画としてご紹介しています。
※放送内容が一部変更となる場合があります。
※本誌は日本テレビ系「3分クッキング」に基づいた内容を掲載しています。
※下記以外の地域は放送内容が異なります。下記の放送地域をご確認の上、ご購入ください。
●全国18局ネット 日本テレビ(NTV)/青森放送(RAB)/秋田放送(ABS)/北日本放送(KNB)/山梨放送(YBS)/読売テレビ(YTV)/広島テレビ(HTV)/西日本放送(RNC)/日本海テレビ(NKT)/四国放送(JRT)/高知放送(RKC)/南海放送(RNB)/福岡放送(FBS)/長崎国際テレビ(NIB)/山形放送(YBC)/山口放送(KRY)/鹿児島読売テレビ(KYT)/福井放送(FBC)
ナチュラルワイン、どう選ぶ?
女優・佐々木希さんが表紙&撮り下ろしで登場。
「人生を変えた」というナチュラルワイン
との出会いと、愛する一本も掲載。
ワインは知識や体系よりも、人とストーリーで楽しむ時代になりました。
飲み手は、昔のように緊張してワインリストを睨まなくても、
格付けや地域や品質をムリに学ばなくても、
もっと自然に、今日の美味しい一杯に出会える。
その流れを作ったのが、ナチュラルワインです。
この新しい流れを、飲み手から飲食店、酒販売、インポーター、
そして源流となる生産者へと遡ってみましょう。ナチュラルワイン、どう選ぶ?
ワインは知識や体系よりも、人とストーリーで楽しむ時代になりました。
飲み手は、昔のように緊張してワインリストを睨まなくても、
格付けや地域や品質をムリに学ばなくても、
もっと自然に、今日の美味しい一杯に出会える。
その流れを作ったのが、ナチュラルワインです。
この新しい流れを、飲み手から飲食店、酒販売、インポーター、
そして源流となる生産者へと遡ってみましょう。
目次
Prologue
今パリで最も話題のバー。ワインはもちろんナチュラルです。
Introduction
ナチュラルワインってなんだろう?
特集
Natural Wine, Please!
ナチュラルワイン、どう選ぶ?
飲む人/ワイン好き
自然に楽しむ飲み手に聞いた、私の好きな一本。
注ぐ人/飲食店主、ソムリエ
その一杯を注いで、飲み手の世界を広げる。
注ぐ人で味が変わる、はやっぱり本当です。
トップソムリエたちも、普段はナチュラルです。
売る人/酒販店主
あまたの飲食店主へとつなぐ、地方都市のハブとして。
輸入する人/インポーター
造り手から魂の一本をつなぎ、日本へ。
造る人/生産者
日本の岡山で“未来のワイン”を造り始めた人たち。
沖縄、宮古島。
そこはいつの間にかナチュラルワインの楽園でした。
Epilogue
そしてワインは、もっと自由に。
Book in Book
NATURAL WINE BAR & RESTAURANT SHOP GUIDE 53
全国、ナチュラルワインを飲める&買える店とその店主ガイド。
TVドラマ・映画のロケ地を知る語る旅する一冊
・セクシュアル・リプロダクティブ・ヘルス/ライツ(sexual reproductive health and rights:SRHR、性と生殖に関する健康と権利)は、基本的人権のひとつでありながら、すべての人に保障されている社会には至っていない。
・本特集では、妊娠中絶や望まない妊娠、性感染症、性暴力被害、LGBT、SOGIに関わる課題や妊娠・出産における自己決定などの知識を深め、次世代への教育や実践についても考える機会となるよう各専門家に執筆いただく。
・SRHRの課題は政策、法律、教育、文化、経済など多次元の問題を包含しているが、ここでは医学的な側面に焦点を当て、次世代のためのSRHRにとって実効性のあるアプローチを考える一助となれば幸いである。
■セクシュアル・リプロダクティブ・ヘルス/ライツの新展開ー“私らしく生きる”を次世代に
・はじめに
・わが国の中絶・避妊の現状と課題
〔key word〕ヘルスリテラシー、セクシュアル・リプロダクティブ・ヘルス/ライツ(SHRH)、持続可能でよりよい世界を目指す国際目標(SDGs)、女性の自己選択権、確実な避妊法、緊急避妊薬アクセス、経口中絶薬、避妊と中絶の取り扱い
・性感染症の現状と課題, 解決に向けて
〔key word〕性感染症(STI)、感染症の動向、国際セクシュアリティ教育ガイダンス
・性暴力の現状と課題ーーフォレンジック看護の視点から
〔key word〕性暴力、フォレンジック看護、支援、性暴力被害者支援対応看護師(SANE)
・LGBT、SOGI(性的指向・性自認)に関わる課題と解決への役割
〔key word〕LGBT、性的指向・性自認(SOGI)
・からだを自分自身のものにとり戻せ;からだの自己決定権を享受できる世界へーーセクシュアル・リプロダクティブ・ヘルス/ライツは基本的人権
〔key word〕からだの自己決定権(bodily autonomy)、国際連合人口基金(UNFPA)、国際人口開発会議(ICPD)、持続可能な開発目標(SDGs)、世界人口白書(State of World Population Report)
・思春期の子どもの保護者への性教育
〔key word〕セクシュアル・リプロダクティブ・ヘルス/ライツ(SRHR)、包括的性教育、自己肯定感、エンパワメント
・包括的性教育
〔key word〕国際セクシュアリティ教育ガイダンス、人工妊娠中絶、ヒトパピローマウイルスワクチン(HPV)、避妊法、包括的性教育(CSE)
・妊娠・出産における自己決定
〔key word〕妊娠、出産、リプロダクティブ・ヘルス、自己決定、人間的出産
●TOPICS
消化器内科学
・潰瘍性大腸炎における抗インテグリンαvβ6抗体の同定
生理学
・レム睡眠中の大脳血流量の大幅な上昇の直接的な証拠ーー睡眠中の脳のリフレッシュ機構の解明に向けて
●連載
COVID-19診療の最前線からーー現場の医師による報告
・18.COVID-19による虚血性脳卒中リスクへの影響ーー救急診療への影響も含めて
バイオインフォマティクスの世界
・7.バイオインフォマティクスの根幹を担うデータベース
〔key word〕データベース、パスウェイ、リポジトリ、オントロジー
●フォーラム
中毒にご用心ーー身近にある危険植物・動物
・11.マムシ、ハブーー夏の山や森で咬まれると……
オンライン診療の二元論
・4.都会と地域ーー地域医療で芽生える「D to P with N」型オンライン診療
本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。
学界最先端の論文を中心に毎回特集を組む第55回大会報告特集/変貌する国家と個人・地域3(仮)