山里をどうやって元気にしよう?本書は、町づくりの理念および政策の部分と、住民参加の姿の部分とで構成されている。
子どものころ、「どうしてなの」「なぜなの」と連発して大人を困らせたあの純粋な気持ちにもう一度帰ろう。いついかなるときも、“なぜか”という発想から出発して、あくまでも能動的に、かつ思考する人間に成長してもらいたい。このノートは、このような願いをこめて編集されたものである。そのためこのノートは、史実を段階的に理解させ、“なぜか”という疑問をできるだけなげかけて、歴史的思考力を高められるよう工夫されている。
鑑定評価への「理解の深さ」を問うオリジナル問題を収載。本書一冊で、総論から各論まで鑑定評価全体をカバー。ツボを押さえた解説で、重要ポイントをマスターできる。平成19年4月改正「各論第3章」対応問題も収録。
世界都市・東京から内発的発展の地方都市・金沢ほかを経て、農村観光の由布院まで、地域経済の標準類型に基づく8つの日本の地域経済モデルと、ハイテク地域・シリコンバレーから環境都市・フライブルクまで、4つの欧米の先端的地域経済モデルを基本ケースとし、その具体的な紹介に即して関連する理論と政策、論点を学ぶ方式。序章で地域経済学の基礎理論、終章で日本の地域政策をカバー。ケース・スタディの集合ではなく、厳選された基本ケースを軸に、地域経済の最新動向と現代的意義、地域経済学の理論と政策をリアルに実感しながら体系的に学習できる、まったく新しいスタイルの地域経済学テキストの登場です。
子どもたちが生活時間の多くを過ごす学校。孤立しがちな学校の閉塞性に新風を吹き込む手段はあるか?建築家たちが試みてきた学校建築の系譜を辿りながら、公立小・中学校における地域社会と学校と建築空間のあり方を探る。
本書は地域包括支援センターが担う地域包括支援の在り方について、実践をふまえて多角的に論じた初の書物である。はじめに地域包括支援センターの創設の意義と制度について概観し、地域包括支援の理念と意義について解説した。そして、地域包括支援センターの業務とされる、ケアマネジメント支援、介護予防ケアマネジメント、総合相談・権利擁護、在宅中重度者への継続的包括的支援の在り方についてその考え方と実践について論じた。さらに、今後重要になる介護療養病床の課題、認知症高齢者の理解と地域支援の在り方をとりあげた。また、地域包括支援センターの具体的な運営について先進的な取組みを紹介した。
東大と京大を卒業した現役医師が甥っ子受験生と解く「東大過去問・現代文」。高校生も社会人も自分の「読解力の危機」度を自己診断でき、ついでに“東大”が身近になる、「読む」国語問題集。
沖縄/ドル表示時期の記念切手のエンタイア評価を新採録。南方占領地/蘭印を中心に改訂、「記念印と標語印」リストを新採録。
巻頭に過年度の出題数、出題内容の一覧表を掲載し、次に過去6年間の問題のうち平成14年度から平成19年度の問題に詳細な解説と解答を加え編集。
1970年代までは「持ちつ持たれつ」であった地域と都市との関係はこの30年で大きく変化した。いま地域にあるのは、都市との相互理解が進まないことへの疲労感と自信の喪失であり、他方で都市には地方支援への徒労感が漂っている。両者の間には「格差」という言葉だけでは表されない「意識の断絶」が感じられる。本書は地域の側にたった「自立」とは何かを明らかにする。
学級担任が、学年会が、校内委員会が、どんな活動を展開していけばよいかを、月ごとに詳しく紹介。「できること」「やっておきたいこと」が具体的に見えてくる。
21世紀は「地域福祉の時代」ともいわれ、その推進を担うソーシャルワーカーへの関心と期待が高まっている。近年の法改正や「コミュニティ」重視の政策の流れを反映し、最新の制度や取り組みについてわかりやすく解説した「地域福祉論」テキストの新版化。