アジアのビジネス環境のなかで、日本企業はどのような戦略をとるべきなのか。九州大学ビジネススクールの講義をベースに、拡大を続けるアジア市場の新たなビジネスチャンスとリスクをわかりやすく解説したガイドブック。
地域にでて対話を重ねみんなでみつけた地域のたからもの。
少子高齢社会で一層拡大する地域格差にいかに対応すべきか。1960年代から「地域の内発的発展」の施策を地域の実態把握の中で追究してきた著者の活動は、「地方の時代」や「一村一品運動」など、さまざまな政策に結実した。混迷の今こそ求められる清成地域経済論の集大成。
かのレオナルド・ダ・ヴィンチが「太陽光をそのままボトル詰めしたような」と絶賛したトスカーナのワイン。実はそのはるか前から確固たる名声を博し、しかも、ここ30年に渡るイタリア・ワインの目覚ましい復興の旗手としても名高い。本書は、イタリア・ワインのスペシャリストであるニコラス・ベルフレージが、トレーダーおよびライターとして知り得たトスカーナ・ワインに関する貴重な知識を、惜しげもなく披露した画期的な1冊である。
途上国の人々の生活改善と自立を目指す取り組み。東洋大生による新しい形の国際協力と地域活性化の記録。
文化財の保存が地域社会へどのような経済的影響をもたらすかについて、具体的データを基礎に経済分析を試み、21世紀に文化遺産といかに向き合うかを示唆する刮目の書。
原子力発電に賛成であれ、反対であれ、すでに「電気のごみ」(高レベル放射性廃棄物)は発生している。日本と同じこの課題にひと足先に道すじをつけ、処分地を決定したスウェーデンとフランスの最新事情を、環境分野で活躍する4人が、市民目線で視察したレポート。
平成19年に発効した「小売等役務商標制度」について、制度趣旨からその内容、出願・審査の実務に至るまで“概説”“Q&A”“座談会”等で多角的に検討・解説する。加えて、旧来の商標制度の範疇を超える新しい商標のうち、特に注目される「地域団体商標制度」「立体商標」「非伝統的商標」についても光を当て本書にまとめた。
本書は、じっくりと吟味して選出し、徹底的にリサーチを重ねた、極上のウイスキーのポートフォリオだ。そして、それらを彩る魅力的な逸話は、これまで明かされなかったディスティラーの素顔や、ウイスキーの風味を決定付ける各種の手法の効力を伝えてくれる。ウイスキーを語るうえで欠かせない本として、世界中で人々に親しまれているウイスキーのすべてを新たな視点から総合的に検証した本書は、ウイスキーの世界を自分の足で探検したい方にとっても、自宅でウイスキーの世界地図を広げ、想像の旅を楽しみたい方にとっても、待望の一冊である。