愛宕神社の宮司がなぜ、さまざまな事業を展開しているのか?地元企業501社の株式公開を目指すなど、いま話題の「まちおこしのカリスマ」がすべてを語る。
江戸・芝神明前の医院はいつも大繁盛。腕利きであるうえ義に厚い宗哲だが、訳あって人を斬り、逃亡していた過去を持つ。そのためか、ついつい厄介な頼み事まで引き受けてしまうはめに…。人情とペーソスあふれる待望の新シリーズ登場。
壊れた家族の「無念」と援助の「尊さ」。児童虐待に秘められた苛酷な運命とは?アルコール依存症が破綻させた暮らしの行方は?“病んだ家族”の真実の姿を熟練保健師が描いた12編の物語。
ネットとメディアで地域の力を取り戻せ。
集客力があるように見える“街”でも、方向を見定めないと、すぐに衰退してしまう。駅前の再開発が進み、来訪者、居住者が増えた秋葉原であっても、それは例外ではない。「ビル栄え、街いっそう栄える」ための街づくりの勘所とは何か。秋葉原クロスフィールド「産学連携機能」プロデューサーである著者が、「秋葉原再開発」「産学連携と街づくり」を語る。
私たちは以前より裕福になったけれど、以前より幸福にはなっていないー誰のための経済なのか。人々は、その答えを求めて自ら動きはじめた。世界各地に芽生えた確かな力を、気鋭の環境ジャーナリストがいきいきと描いた話題作。
数々の工夫を盛り込んだ使いやすいチラシデザインのサンプルを用意。店名・金額・商品情報を入力し直すだけで使える。しかも、アレンジ自由自在。そんなサンプルが多数収録されている。
各学科(計画〜施工)に掲載した重要ポイントは、過去の1級建築士学科試験問題の中から分析し、合格に必要とされる知識を効率よく身につけられるようにまとめた。
地域の衰退が指摘される一方、インターネットの急速な普及に伴い、ウェブ空間という新しい活動空間が突如出現した。失われゆく場所があり、他方で新しい場所が生まれる。静かに進行するこの劇的な事態を明らかにする。
人口500人の過疎の村で、100人もの雇用を生み出す企業がある。石見銀山生活文化研究所は、島根県から、ファッションと生き方を提案し続けている。昔の町並みから、心地よいデザインと素材のヒントを得、古い家を修復し、ショップとして生き返らせる。地域の環境と景観を守ることも、大切な仕事のひとつ。ソーシャル・ビジネスの実践は、ほんとうに可能なのか。
国の森林皆伐計画によって繁殖力が強化され、森林の土壌に大きな影響を与えるまでに増えたシカ。数年に一度大量出没するクマ。食物だと認識していなかった人間の農作物を、採食し始めたニホンザル。神戸市内でゴミをあさるイノシシ…。かつて人と動物の“入会地”であった日本の里山は、今や野生動物の領有地となっている。その原因は何か?人と動物と森のあるべき姿とは?世界的サル学者と専門家たちが、日本の動物の現実に迫る。
日本の人口は今後半世紀で4000万人減少する!-人口増加を最大の拠り所としてきた日本が向かう先は?人口を軸に日本の未来を予測し、経済・社会の巨大な環境変化を豊富なデータで描き切る。
至るところに陸の孤島。23区有数の交通不便地域、やたらとイメージが良いけど区内は嫉妬と見栄が蔓延する。
航空自由化の進展によりエアライン間の競争は激化。名だたる老舗が倒れる一方で、バス並みの低運賃をウリにする格安航空会社が躍進。世界の、そして日本の空の未来を大胆に予測する。
初心者から上級者まで、一歩先を行く“黄金の大家さん”になるための裏ワザ・寝ワザ大公開。
国家と個人のあいだを構想せよ。
本当の豊かさ、本当の幸せを求めて、できることから楽しくやろう。林良樹、きくちゆみ、設楽清和、塩見直紀、正木高志、菊川慶子、大下充億、てんつくマンの8人が贈るメッセージ。
桃の節句なのに桃の花が咲いていないのはなぜ?七夕の夜に天の川が見えないのはなぜ?「五月雨」っていうけど、どうして五月に雨?「旧暦」にその答えがあります。日本人が昔から知っていた月の満ち欠け、太陽の動き、季節到来の予知…自然と共に生きる知恵に満ちた旧暦を暮らしに取り入れると、新しい世界が見えてくる。
浜松町の茶問屋・駿河屋には、みちとちよという姉妹がいる。二人ともかなりの器量よしだが、人知れぬ悩みがあった。若い頃には縁談もあったが、男とまぐわうのが汚らわしく、そっぽを向いているうちに三十路を過ぎてしまったのだ。しかし、いけ好かない親類に店屋敷を継がせるのは業腹だ。ちよが思いついた「名案」とは?元渡世人にして腕利きの医者、「町医北村宗哲」シリーズ第四作・完結。