大都市への集中促進が経済を再生させる!都心集中は悪くない!「国土の均衡ある発展」がもたらしたヒト・モノ・カネの非効率な分散の弊害を解明。その放棄こそが日本経済復活の原動力となったことを実証するユニークな研究。
「大きな政府」への反省にたって、中央・地方に累積する巨額な財政赤字を直視し、なお「公共部門」がなすべき事は何か。1990年代以降に崩壊した「安定感のある社会」を再構築するためには何が必要なのか。中央と地方の役割分担、公共交通のあり方、住民参加による街づくり、大学と地域の共生…具体的な事例を材料に経済学の視点から考える。
公から民への移行による非人間的な労働実態を告発する迫真のルポルタージュ。
「宇宙の平和利用とは?」「通信衛星ビジネスの問題点は?」世界の宇宙開発と日本の宇宙政策についての最前線とその課題をまとめた、概説書。学生と宇宙開発利用に関心のある社会人を対象として、国際宇宙法、主要な宇宙活動国の国内法の内容も盛り込んだ決定版。
国産の無垢材しか使わない!同じ間取りの家はつくらない!質の高い職人にしか頼まない!生涯メンテナンスをやりとおす!快適・安全・健康に配慮した環境共生型の家づくりに徹してきた著者が、冬暖かく夏涼しい「エアパスの家」はいかにして生まれたのか、その秘密をとことん語る。
二〇〇五年一一月、「人権の母国」フランスのパリ郊外で、なぜ移民たちの「暴動」が起きたのか。その社会的背景をさぐり、「大革命」以来培ってきた「平等」理念と「共和国的」統合モデルが今なお有効なのかを問い、今後に求められる変化を展望する。長年この移民統合問題を追究してきた著者による書き下ろしの論考。
経営理念・クレドー(我が信条)が空前絶後の危機から会社を救った。
病院経営は赤字が当たり前なんて大間違い!企業経営の発想で効率的な運営を実現した飯塚病院。その経営者が初めて明かす改革のすべて。
劇的とも言える人口減少時代に突入した日本。このままでは一〇〇年後の総人口は現在の三分の一になる。人類史上初のドラスティックな変化は、日本の経済・社会システムを崩壊に導きかねない。子どもを産みやすく・育てやすい環境を創造するために、いま必要な対策を緊急提言する。
デジタル・ネットワークが双方向的な融合空間を形成し、地域や社会活動、人々の行動や意識に影響を与えているネット時代の課題や今後の方向性を、社会関係資本という視座から明らかにする。
広告規制、建造物監視官制度、保存と開発のゾーニングなど、フランスの美しい街並みは、さまざまに企てられた景観保全の制度に支えられている。文学者でもあり大臣だったアンドレ・マルローの歴史的環境保全制度など、フランスにおいても保存というテーマには試行錯誤を繰り返してきたことの証左である。本書はその数々の景観保全制度の成立の過程と、パリやディジョンなどでの実践例を、豊富な写真とともに読み解いていく。
「車なし」で乗れる国内航路(総トン数500トン以上の船)の特徴や船内でのノウハウなど、役立つ情報満載。