一度火を落とした蒸気機関車を再び走らせる状態に戻す「動態保存」。その復活はニュースになり、観光の目玉となる。だがそこには「マニア趣味」「郷愁」「客寄せパンダ」的動機だけでは決してなし得ない、数多くの男たちの崇高な使命感と仕事人生を懸けた奮闘があった。動態保存を成し遂げ今も格闘中の大井川・秩父・真岡の3社と、中核的存在の国鉄〜JRの事例から、その歴史と現状、今後の課題を、かかわった人々の熱い思いを織り込みつつ検証する。
アジア11カ国の投資環境、労働事情、リスク管理から生活事情までがこれ1冊でわかる。グローバルビジネスに挑戦する企業人必携の一冊。
街に溢れるド派手看板や広告物、高さも形も色もバラバラな建物群…日本のまちはなぜこうなのか?「何とかしたい!」と思うアナタに、日本では数少ない「景観アドバイザー」として活躍する著者がやさしく解説。基本的な考え方から「では何から始めればいいのか」まで、チェックポイントとともに紹介する、日本初のテキスト。
コミュニティを元気にする新しい豊かさを実現しよう。発見→発信→共感→つながりで、地方の未来は逆転できる。地方を元気にするトップランナーを多数紹介。
マーケティングが顧客を連れてくるってホントなの?前作『地域再生の罠』(ちくま新書)に続く、顧客や地域とコミュニティをつくる「商業経営の本質」が見えてくる全16話。
「クラウドコンピューティング」という大きな潮流に、自分たちはどのように対応していけばよいのか。様々なクラウドサービスの立ち上げにかかわりノウハウを得てきた著者が、実際の経営に生かせる方法を分かりやすく伝える常識を覆す、生産性向上のための提言。
キーワードは「アプリ化」と「共有」。東日本大震災後に重要性を増した自治体連携の新たなモデルを提示する。
北京、上海、東北三省から海南島、沿岸部から敦煌、チベットまで、広い中国、ところ変われば、人も変わる、文化がちがう、食べ物がちがう。「反日デモ」報道ではわからない中国人の本当の顔。
こだわりを捨てることで可能になる省電力工場、ディズニーを目指さないサービス、生産技術がイノベーションを生んだ富士フイルム、技術者の意地の活用に成功した三菱電機と日亜化学、意外な選択で組織統合を成功させたコニカミノルタと富士ゼロックスー。浅知恵の「常識」を超えた現場発の智恵。
再生可能エネルギーの大型電源確保に向けてついに日本も動き出した。
路線バス、高速バス、観光バスの実情がわかる。全国4000社、バスの世界。最新バス車両ラインナップ付。
立地戦略は成長戦略。激しさを増す場所をめぐる攻防。その意味が明らかになる。
社会の学習では、全体像の把握に加えて、ひとつひとつの用語を曖昧にせずキッチリと理解することが重要です。そのうえで、用語同士の関係性まで把握するように心掛ければ、用語力は一層高まり、成績も確実にアップしていきます。本書は、多くの難関校合格者を輩出してきた早稲田アカデミーの長年の指導経験をもとに、中学生に本当に必要な用語を厳選し、それらの用語を試験のツボを押さえた分かりやすい解説文で丁寧に説明しています。
東日本大震災を経験した日本にとってエネルギー問題は最重要課題の一つになった。エネルギー問題に対してマーケティングで何ができ、どのような情報を発信できるだろうか。エネルギーという切り口は、組織にとってどのような「差別化要因」となり、組織にどのような「競争優位性」をもたらすことができるのだろうか。また、多様なエネルギー源は人々にどのような「社会的価値」をもたらし、社会を幸福にするのだろうか。コトラーが提唱する「マーケティング3.0」の中心的な概念「社会的価値」から考察する。
ビッグデータ、国土強靭化政策、再生可能エネルギー、クラウド・コンピューティング、3Dプリンター、新興国・地域…45のキーワードで伸びる600社を先取り。海外銘柄の情報も満載。
もっと儲かる農業へー。あれから3年半。「儲かる農業」はいかに進化したか?今求められる、「儲かる思考」の農業経営者を育てて、農業を再生するためのトップリバーのノウハウを開陳する。農業の復活が疲弊した地方を復活させる。トップリバー嶋崎秀樹の提言、再びー。
どうなる?どうする?日本のエネルギー問題。原発事故の現実を見据えて、これからのわが国のエネルギーのあり方を考える必読書。