「クリエイティブ・クラス」という新たな経済の支配階級の動向から、グローバル経済における地域間競争の変質を読み取り、世界中から注目を浴びた都市経済学者リチャード・フロリダ。2008年に発表された本書では、クリエイティブ・クラスが主導する経済において、先端的な経済発展はメガ地域に集中し、世界都市は相似形になっていく現実と近未来像を描いている。さらに、クリエイティブ・クラスにとって、いまや自己実現の重要な手段となっている居住地の選択について、独自の経済分析、性格心理学の知見を使って実践的に解説する。
現実の世界は不確実で、割り切れず、決定も下し難い。だからこそ統計学は、広範な分野で力を発揮し、役に立つのであるー本書は40年以上にわたって統計学を研究・教育してきた筆者が、興味深い事例を引きながら、「わかりやすく、面白く、ためになる」をモットーに書き下したものである。統計学を通して読者に語りかけ、自分で考えることで科学的態度も養えるような工夫も凝らされている。第2版では、さらに説明を平易にするとともに、必要に応じて事例も最新のものに差替え全面改訂を行った。
ひらめいた思いつきやアイデアの権利を取りたいけれど、どうすればいいのか。特許の出願から取得、売り込みまでを誰にでもわかるように詳説。
子どもも仕事もあきらめたくないけれど、不安と悩みでいっぱい。困ったときは、頼れる先輩ママ・上田さんに聞いてみよう!!ワーキングマザー「5万人」のお悩みに答えてきた大阪・マザーネット社長から、元気をつくる50のハッピーアドバイス。
一杯のドンブリに「思い」を込めて。地元で愛され続けてきた「麺」が、まちおこしへの人びとの熱い思いをひとつにする!全国10地域の「味の再発見と挑戦」の記録。
豊富な写真で栽培のしかたがわかりやすい。寒冷地、中間地、暖地の栽培カレンダーつきだから全国で「植えつけ」「収穫」の適期がよくわかる。人気の野菜80種の詳しい育て方。
本書は、まちを歩く人の視線で都市計画を考えるテキストである。都市計画という、漠然としてイメージしにくいテーマを、できるだけわかりやすく整理し、「みんなの都市計画」のテキストとして編集した。
百年余り前、女性は大学に進学できなかったし、ましてや科学分野の仕事にはつけなかった。そんな男性中心社会の厚い壁に立ち向かい、理系の扉を開いた科学者、医師、看護師などの女性先駆者たち。全国各地に生誕の地やゆかりの地を訪ね、人物と業績を紹介する紀行エッセイ。
国産ブドウだけで少量生産・少量消費。ワイナリーカーブドッチの歩み。
先行き暗い業界ーしかし著者は、このやり方で、活路を拓いた。地域ゼネコンも、ネットワークを作り、情報を共有、ネットワークを大きく広げ、情報流通の仕組みを持つことができれば、セブンーイレブン化することは十分に可能。