なぜ農業にデザインが必要なのか。エッセイと実例で紹介。6次産業化や特産品のブランド化に悩む農業関係者に読んでほしい1冊。デザインには、農家や生産者のモチベーションを高める力があるー。北海道・十勝と東京を拠点にするデザイン・ブランディング・カンパニー、株式会社ファームステッドの共同代表である長岡淳一と阿部岳の初めての著書。グッドデザイン賞など受賞多数、全国各地で講演会や相談会を行い、地方活性化の分野で注目を集める気鋭のブランドプロデューサーとグラフィックデザイナーである著者が、これからの農業におけるブランドの意義や必要性をわかりやすく説明し、1次産業をデザインで支援することをミッションに掲げる自分たちの活動の背景を思いを語る。また、日本および台湾で取り組んでいる、ロゴマークの制作やブランディングなど「農業×デザイン」の27の事例をカラー写真入りで紹介。
病院実習や臨床の現場に出ても使える実践的な解説!症例を紹介する「Case Study」を豊富に掲載!補足すべき事項、役立つ知識を「MEMO」で解説!重要ポイントをQ&Aにした「まとめのチェック」で知識の整理ができる!
精神科医療は、病院やクリニックを超え、地域社会における治療実践とケアへと転換し、それとともに専門家と当事者、家族との関係も大きく変化しつつある。日本発の「当事者研究」の動向を紹介するとともに、世界的な趨勢も踏まえながら、精神医学と当事者の関係を考察。リカバリー思想の展開、地域精神科医療の様々なアプローチ、「当事者研究」。これらが精神医学の変革にどのように寄与しうるのかを、現代社会と精神医学の関係を見据えながら検討する。
家庭や地域社会の子どもを育てる力が弱くなりつつある昨今、厳しい成育環境に生きる子どもたちをいかに支えるかは深刻な課題である。本書は、学校や幼稚園をはじめ、児童養護施設、児童相談所など、こうした困難な環境に生きる子どもと集団の場で関わる専門職に向けて企画された。現場が違えども、直面する課題には共通性がある。各領域の境界を越え、「社会による子育て」という枠組みで課題を共有しながら連携していくことが、今後いっそう求められよう。この20年ほどで、子どもの育ちに大きく関わるアタッチメントやトラウマ、発達障害の研究等が急速に発展し、子どもの問題を共通した視点から捉え、理解することが可能になった。本書では、こうした研究や実践の蓄積をふまえ、子どもと関わり、ともに援助するために専門職に求められる基本的視点を整理し、実践に活用する方策を示す。
廃校は地域の宝もの!全国の先行事例をもとに、廃校活用のノウハウを示す書。ピンチをチャンスに。廃校を地域活性化の起爆剤としよう。
民主主義社会における図書館のミッションとは?市民の自立支援に向けて図書館や司書が果たすべき役割と可能性について、鳥取県知事・総務大臣を務めた地方自治の泰斗片山と、図書館政策論の第一人者糸賀が、地方自治、地域づくりの観点から縦横に論じ合う!
過激な論客ふたりが初めて手を組んだ!マイナス金利、トリクルダウン、ヘリコプターマネー、「人間」を無視した経済は、必ず破綻する。
中小零細事業者の黒字経営バイブル!大手(強者)と同じやり方では、負けて当たり前。弱者には、弱者に最適な「正しい勝ち方」がある!
「修羅の国」はとてつもなく素敵なのに、多くの人がそれに気づいていない!「北九モン」気質を細かく検証しつつ、住みやすく、あこがれのまちに変身している「北九州」の魅力を、あますところなく伝える、笑う地域活性本!
「大競争時代」を迎えたアジア経済を考える。NIESの成長を契機に、アジア経済は世界の成長センターへと見事な変貌を遂げた。「東アジアの奇跡」と称賛されたその変貌過程を検証し、「大競争時代」の到来が叫ばれている今日の状況におけるアジア経済の現状と課題を分析。日本のこれからのあり方を探る。
子どもを中心に園が地域とつながることで、互いに育み合えるコミュニティを創造していく。これからの新しい園のあり方を展望します。
家族が認知症になったらはじめに読む本。認知症専門医がやさしく解説。困った行動、不安な心を理解する、改善する、家庭対策。介護負担を家族だけで抱え込まず病院、地域の介護サービスを活用して安心できる生活を送ることが大切。
人口減少時代に観光客・住民が増え続ける福岡県糸島市。その理由は、お役所仕事を超えた「マーケティング」と「公民連携」にあった!内閣府地方創生☆政策アイデアコンテスト地方創生大臣賞受賞、内閣府地方創生☆政策アイデアコンテスト・帝国データバンク賞、HOLG地方公務員アワード賞/QANアワード最優秀賞。
いま生き心地のいい小さな社会が続々と各地で生まれている!人が戻りたくなる居場所をつくる!下り坂社会のただなかにあっても、人が心地よく暮らせる社会、地域をつくるための模索が全国各地でなされている。その最前線をサポートする著者が示す、これからの生き方!
寄附募集と地域PR/寄附者とのコミュニケーション(お礼品PRと心の繋がり)/お礼品の選択(特産品注力と公平性のバランス)/地元産業への影響(買取価格と既存商流への影響)/事務負担の増加と制度の複雑化/寄附金の使い道と寄附者への説明責任/ふるさと納税のその先へ。第一線の実務家が全国の事例を解説!ふるさと納税初の実践書。