44歳以下の新規就農者のなかで、農家以外の出身がいまや約4割を占める。Uターンも含めて、いま都会から農山村に向かう人々は農業・林業、地域の担い手として大いに期待されている。孫ターン、第三者継承、女性就農、半農半X、半林半Xなど、新規就農・就林の形が多様化するなか、U・Iターンの受け皿づくりや支援はいまどうなっているか。先進集落、営農組織、JAなどの現地取材と、移住者や研修受け入れ農家の実体験から伝える。
観光学の基礎を、経営、地域再生、文化の観点からわかりやすく紹介。
競争時代に勝ち残るサ高住をつくるには?最新法令改正に対応。安心・満足・地域密着で選ばれる住まいづくり。物件探しから申請手続き、サービス供給体制づくり、各種マネジメントまでサ高住経営のノウハウを詳述!
10年ぶりに大幅改訂!グローバル化の進展のもとでの新たな地域主義の台頭、産業の空洞化、人口減少、相次ぐ自然災害…。地域経済を取り巻く状況は激変している。住民が主権者の一人として、地域経済を見る目を研ぎ澄ますためのテキスト。
「地域」のブランディングのために何が必要か。地域活性化策として注目を集める地域ブランディングについて、ビジネス・ブランディングとの相互関係を明らかにしつつ、その固有な手法・考え方を解き明かす。実務者にとっても示唆に富む、食文化資源を活用した多数の事例も紹介。
情報サービスにおける実践的能力を習得する。
戦後70年「戦争をしない国」を築き上げてきた日本。政府も「武器輸出禁止三原則」を「平和国家であること」の基本原則と宣言してきた。ところが『防衛装備移転三原則』により軍需産業強化の政策が進められ、軍産学複合体が動き出している。「武器輸出大国」への進行を食い止めるため、いま、何をなすべきか!
橋がつくってきた世界各地の橋並み探訪。景観・歴史・文化的側面から風土に育まれた魅力ある橋を紹介。
人口約80万人を擁する静岡県最大の都市・浜松市。2007年には政令指定都市になるなど順調に立身出世を遂げたのに、それとは裏腹に、どうも今の街には活気が見られない。自慢の「やらまいか精神」はどうしちゃったのか?本書では取材やデータを元に遠州の雄・浜松の今と未来を探っていく!
清水との合併に成功して人口が70万人を突破。2005年に晴れて政令指定都市に移行した静岡県の県庁所在地・静岡市。本書ではそんな静岡市の実情と問題点を徹底的にあぶり出し、いったいぜんたい静岡市がどんな街なのか、その真実に迫っていく!
地域金融機関融資担当者の稟議書作成に役立ち、経営者や税理士等専門家には交渉や対話の参考になる事例を満載し、わかりやすく解説。
「土地」と「資源」の奪い合いから経済が見える!農業、工業、貿易、人口が一目でわかる。地図で読み解く44の視点。経済ニュースの「なぜ?」「どうして?」は、地理がわかればもっとわかる!
ひとりでも、やる。ひとりから、動かす。ビジョンも計画もなかった。ただ自分にできることをやり続けたー。各地の個人・企業・行政を「目の前のひとりから」動かしてきた起業家が語る、新しい地域づくりとゼロからの変化の起こし方。
地方だからできる。好きな「ものづくり」を仕事にする。作ったものをマーケットで売って、暮らしを立てる。お客さんと顔を合わせて取り引きする。身の丈の小さな経営圏が叶える、理想の生き方。
福島第一原発の事故で放出された放射性物質の総量は、ヨウ素換算値で約九〇京ベクレル。途方もない量が海や陸へ降り注ぎ、「放射能汚染ゴミ」となった。本書では、これらのゴミが、どこにどのような状態で存在するのかを調査した。そこで明らかになったのは、我々のすぐ身近な場所で、驚くほどずさんに処理・保管されている実態だった。一方、この放射能汚染ゴミが今、道路建設などの公共事業で地下に埋められようとしている。そうなれば日本中に放射性廃棄物がバラ撒かれ、史上類を見ない公害に発展する可能性がある。なぜこのようなことになったのか。その真相に迫る。