ベイズ統計について統計モデリングの立場から幅広く解説。特に、階層ベイズモデルや状態空間モデルの周囲にひろがる世界について、さまざまな視点から論じる。
東日本大震災が引き金となり、日本列島の地盤は千年ぶりの「大地変動の時代」に入った。内陸での直下型地震や火山噴火が数十年も続き、約20年後には「西日本大震災」が迫る。富士山は噴火するのか、カルデラ噴火は起こるのか?「伝える技術」を総動員して、市民の目線で本当に必要なことを包み隠さずに伝える。いま何を準備すべきなのか、「命を守る」行動を説く。
今、立川市は都内でもホットな街のひとつとして注目を浴びている。IKEAやららぽーと立川立飛などの大型商業施設も次々とオープンし、「住みたい街ランキング2017」では堂々のトップ20入り。再開発は一定の成果を生み、以前は多摩エリアの盟主争いをしていた八王子を完全に見下しつつある。しかしてその実態は…たちかわ競輪もWINSも健在のギャンブルタウンで、駅前に乱立するパチンコ店には相変わらず行列ができている。住民も増えているのは単身者ばかりで、地価の高騰からファミリー世帯は他の多摩地区に流出する一方。そのため出生率は全国平均を下回るなど、イメージと実態が大きく乖離している。本書では、そんな立川の過去や現状を見渡しつつ、未来がどうあるべきかを論じてみた!
資質・能力の整理や見方・考え方など改訂のキーポイントを明示。他教科や幼児教育・中学年以降の接続を意識したカリキュラムデザインの提案。主体的・対話的で深い学びを実現する充実の授業プランを収録。
楽しいクイズと絵地図で学ぶ世界の国々のすがた。豊富な写真とイラストで世界の国々の様子がわかる。国旗カードで覚える国旗・国名・国の形。
「看取り」について、あなたにできること。地域(自宅や介護施設)での看取りが必須となるこれからの時代。医療介護職、そして家族の皆さんが、安心して「より良い看取り」を支えるために…
猫はあなたの大切なパートナー。その最期の幸せを守るために名医・沖山先生が教える、猫の「看取り」ハンドブック!
日本地域福祉学会第30回大会記念出版。コミュニティの持続可能性の危機に挑む。
人びとはいかにして水俣病の実相を明らかにしていったのか。近代化の果て、分断された地域社会の中で、むき出しにされた病苦と疎外に向きあい、寄り添い、抗いつづけた者たち。発病の記憶、医学的な解明、共同体と差別の歴史、企業や政府への闘い、魂の深い日常ー当事者一人ひとりの声を通して、水俣のさまざまな姿が過去から浮かび上がる。苦闘の中から生まれた未来への証言。
国内外の多言語状況を肯定し、尊重する社会をめざして。「多言語」を考える教科書にも最適!
言葉の変化/進化の裏には必ず法則があった!略語、ズージャ語に見られる若者言葉や新語から、方言の豊かな世界まで。笑わずにはいられない数々の身近な実例をもとに、ときに外国語や昔の日本語との比較も交えつつ、「通じない」日本語の特徴を分かりやすく解説する。誰もが主人公になれる、日本の中の「異文化コミュニケーション」への誘い。
訪日外国人旅行者は、2020年に4,000万人の政府目標のもと、国、自治体、産業界・ビジネス、地域がそれぞれ対応に取り組んでいます。本書はインバウンド市場の動向や特徴、それに対する政府や地域の取組みも紹介しつつ今後の課題を提示する、日本の「インバウンド観光」を体系的にとらえたはじめての入門書です。今、インバウンド観光の現場で何がおこっているのか、一緒に学んでいきましょう。
少子高齢・人口減少社会における総合的なまちづくり。産業、医療、交通、住宅、コミュニティ。
アジア・太平洋戦争期に軍部の関心を集めた戦争神経症。恐怖を言語化することが憚られた社会で患者はどのような処遇を受けたのか。また、この病の問題はなぜ戦後長らく忘却されてきたのか。さまざまな医療アーカイブズや医師への聞き取りから忘却されたトラウマを浮かび上がらせ、自衛隊のメンタルヘルスなど現代的課題の視座も示す注目の一冊。
なぜ、あの会社は尖っているのか?マネタイズ視点でビジネスはさらに進化する。8つのケースで学ぶ顧客満足と利益を両立させるビジネスのしくみ。
交通渋滞や通勤ラッシュなど生活に身近な交通に関する問題を、経済学のツールを使ってわかりやすく解き明かす入門テキスト。新幹線開通の経済効果や過疎地域における公共交通の維持など、社会インフラとして重要な役割を果たす交通の望ましい姿を考える。
暮らしの中からみえてくる。家族、災害、健康、教育や娯楽など、身近な生活環境を手がかりにやさしく解説、私たちの生活と経済の歴史の深いつながりを、実感とともに学べる入門テキスト。