病気があっても「健康」になれるー患者・市民中心のケアを、持続可能な形で。一歩先行くオランダの実践に学ぶ。
地域での家計調査をベースに、食料品や燃料などの地域内消費・生産を増やし、地域外へのお金のだだ漏れを防ぐことで、新たな仕事を生み出す。Uターン・Iターン増→地域の人口安定化を実現する戦略を明快に示す。
本書では、植物としてのウルシの特徴、縄文時代の漆利用、漆器の木地づくりから下地づくり、塗りと加飾技法までの漆液利用、輪島、飛騨高山などの代表的漆器産地の技法、ウルシから蝋をとる方法やウルシ染めなど漆液以外の利用、漆液の採取方法(漆掻き)とその精製法についてまとめています。
定年退職した後、毎日、家にいるのはやめてね…きっかけは、妻の厳しいひと言だった。定年後の居場所が心配な仕事人間必読!
資質・能力、主体的・対話的で深い学び、社会的な見方・考え方、問題解決的な学習…新CSを教室の学びに落とし込む!校内研修、研究授業、先行実施…あらゆる場面で活用できる1冊!
本書では、「成熟社会の地域福祉をどう構想するか」という命題を掲げ、3つの論点を提示した。図表や図解でわかりやすく説明。各項に3つのポイントを提示し、キーワード解説225項目を各部末に一覧として掲載した。
47都道府県の魅力度ランキングしている「地域ブランド調査」で、万年最下位の茨城県。もともと水戸黄門と納豆以外にピンと来るイメージがなく、「いばらき」なのに「いばらぎ」と誤って呼ばれたりするなど、知名度は確かに低かった。だが、そんな不名誉な印象とは裏腹に、茨城県は豊かな地域資源を誇る「豊穣の地」である。農業工業の産出額は全国上位。道路、鉄道、空港と各種インフラも整備され、国内外からの観光客も増加中。近年はNHKの人気朝ドラの舞台や人気アニメの聖地になったり、茨城出身の横綱が誕生したりと、明るい話題も振りまいている。にもかかわらず、ずっと最下位のままってどういうことなのよ!?本書は、茨城県各地の問題点や課題にズバッと斬り込み、負のイメージに隠された茨城県の本質をあぶり出すと共に、その進むべき未来を探っていく!
本書は、デジタル映像アーカイブのさまざまな問題について、可能なかぎり、具体的、実践的に関わるだけでなく、実務者としてではなく、研究者として批判的に検討し、問題のあり方を記述しようとしたものである。
認知症予防は、1次予防(病気の発症予防)だけでなく、2次予防(病気の早期発見と治療)、3次予防(病気の進展防止)までを含めています。これらを実践していくには、認知症について理解し、認知症の本人とともにこれからを考える必要があります。本書は認知症予防フレンド育成の公式テキストです。認知症予防に関心のある市民の方々の生涯教育書としてもおすすめします。
病気になったとき、まず足を運ぶのが近所の病院。ところがいま、各地の公立病院でベッド数の削減や病院自体の廃止が進んでいる。なぜそんなことが起きるのか?背景を明らかにするとともに、地域医療を守るための取り組みを紹介。
人口減少、超高齢社会、低成長時代。小売業を舞台にまちづくりが広がる。小売業を広い視野でとらえ、そのポテンシャルを引き出す!小売業のまちづくりにおける役割を再評価し、さまざまな取り組みを解説。
規制緩和や技術革新により各地で導入が進む地熱発電。本書は地熱資源の基礎解説に始まり、優れた合意形成で地域と共生する国内事例から、事業化を支える制度設計に踏込む海外事例まで、エネルギー自治の為のプランニング手法を網羅。開発有望地の自治体、温泉事業者、開発事業者や研究機関まで、あらゆる当事者に役立つ入門書。
千葉という地における公民館実践の定点観測ともいうべき方法を大事にしつつ、仲間たちとともに議論を重ねながら公民館の今日的役割と課題を探ってきた。シリーズも5年おきに刊行して今回で5冊目。千葉県内の公民館実践を通して公民館活動の持つ豊かな可能性を示す。第四章は今回新たに設けた章である。
全国11路線・18両の現役蒸気機関車を完全網羅!鉄道系博物館の保存機を紹介!
本書は、東日本大震災の反省から生まれた。災害が起こる度に防災教育の必要性が叫ばれる。しかし、体系的で継続的な防災教育がなされないまま、東北地方を中心として、多くの市民、児童生徒の命が奪われた。過去の被災地に限定しない普遍性と、何世代にもわたる継続性をもった防災教育を実現するために、“災害のメカニズム”“国・行政の役割”“防災技術・工学”そして“地域防災”の全般にわたって、多くの専門家による体系的な解説を行う。子どもを守り、災害を乗り越えるために、基礎的で幅広い防災知識を身に付ける。