日欧米の先行研究の詳細な再考を通じて再構築した独自の理論的視座から、地域活性化、障害者支援、6次産業化、エコツーリズムなどに取り組む我が国の先進事例を分析し、ソーシャル・イノベーションを生み出す社会企業家の新たな行動類型を明らかにしていく。ソーシャル・イノベーションの初学者から、自治体職員、非営利組織職員、社会企業家、企業のCSR担当者・ブランドマネジャーなど現場に関わる人々を対象とした必読の書。
駅で手軽に食べられる麺類といえば「駅そば」が定番。しかし、最近駅そば店がラーメンの提供を始めたり、各地で「駅ラーメン」を味わえるようになってきている。なかには、土地の名産品を使ったご当地ものも。侮れない駅そば店のラーメンとは?ローカル線を救うメニューとはどんなもの?インパクト絶大の変わり種とは?3000軒、10000杯以上の駅そばを食べ歩いた「駅そば研究家」だからこそ語れる「駅ラーメン」の魅力。
「経営者の覚悟」が会社の運命を変えるー経営者と銀行の仲介役として、抜本再生への道を探る日々。それぞれの想いが入り乱れ、必ずしも計画通りには進まない…。健全な経営を取り戻すまでの真実のドラマ。
エコ、ロハスを超えた大きな活動へ。数多くのケースから学ぶ。
新たな観光資源と持続的な地域経済を生む方法として、地域の食に付加価値をつけて都市部に売り込む、「食のブランド化」に注目が集まっている。その基礎となるテキストの作り方や、バイヤー・消費者・マスコミ向けのプロモーションの具体的な方法を紹介する。多彩な事例から、地域創生のヒントを提案。六次化産業・農商工連携を成功させるための必読書。
まちづくりの取り組み、“ワーク”の実践的な「知識」「技術」を解説。一連のプロセスを段階ごとに整理。進め方、技法、留意点を具体的に解説。まちづくりを成功させるための基礎となる、様々な“コツ”を具体的に解説。
豊かで持続可能な地域社会をつくる。投資が「効く」地域と「効かない」地域は何が違うのか?親の「つながる力」は子どもに継承されるのか?地域の信頼関係や互酬性、ネットワークがもたらす経済効果を定量的に測定、次世代へ継承し、地域社会の担い手を育成するための方途を提案する。
いくつもの家を設計する傍ら、自らも暮らしに工夫を重ねてきた。だからこそ伝えられること。
子どもを「どう見て」「どう考え」「どうOTを実践するか」を解説した、『発達障害領域の作業療法アプローチ』。最新情報を加筆し、現在の“臨床知”を充実解説!
学校プラットフォームは、深刻な少年事件や児童虐待にもつながる子どもの貧困に対して、どのようにあり方を変えていくことができるのか、「チーム学校」を包含する新たなシステムの可能性に迫る。
新宿あたりから西に向かって、徐々に東京都の地表は高くなっていく。その「武蔵野台地」にある何段もの「崖」を刻んだのは多摩川。一方、高低差を克服しながら東へ流れる江戸時代の多目的人工河川・玉川上水。両者を軸に、武蔵国や、そこに含まれる三多摩地方をみると、産業や社会のゆりかごは、実は地形だったとわかります。多数の詳細な凸凹地図を見ながら、水や交通路から、多摩・武蔵野を把握してみましょう。
学校、それは「希望」。学歴社会化が進みつつあった植民地台湾を舞台に、各地で展開された学校をめぐる運動や競争を通して、植民地における中等・高等教育機関の意義を問う。
先端的でオリジナルな研究をこの1冊に。
ワインが生まれた紀元前6千年の黒海沿岸地域から、近代にワイン造りが始まった日本、EU加盟以降にワイン産業が復活したポーランドなど、56カ国、92地域のワイン産地を時代別に辿る「読む」地図帳。ワイン造りが始まった当時の歴史的背景から、現代の生産状況を同時に読み解くフランスのベストセラー。待望の翻訳。