国際経済法のスタンダードテキスト。政府調達に関する協定の改正、環太平洋パートナーシップに関する包括的および先進的な協定(CPTPP(TPP11))など、旧版刊行以降の動きをフォローした最新版。
創造性や文化は、経済に欠かせないものとなった。文化と経済の関連について、経済学に基づく一貫した視点で捉え、基礎から応用まで展開した決定版テキスト。アートから観光まで、幅広いテーマの現状と実例の本質を、理論とデータでわかりやすく解説する。
「たまたま」じゃない、「狙って勝つ」法則がある!弱者のための戦略論。
地域の「生活の足」は誰が守るのか?クルマ社会において地域公共交通の直面する課題と、その解決方策を新たな主体が取り組む国内外の事例から提示する。
日本政策金融公庫が地域金融機関とともに支援した再生事例10件を厳選して紹介。事業再生に向けた金融支援手法の基礎知識を簡潔に解説。金融機関における事業再生支援の流れと再生計画の検討の仕方をチェックポイント付きで説明。
生産者による施肥改善・土壌改良の取組み事例を特集。環境保全型農業の地域展開、施設・露地畑・樹園地土壌の実例について紹介。
戦後、欧米主導の枠組みで発展してきた航空の世界は、国防上の必要による航空の制限が時代遅れとなり、航空技術の発展に伴って20世紀末には自由化へと向かうことになった。コードシェアやアライアンスの普及、LCCの登場、運賃の多様化で運航が柔軟になり、国々が地域として一体化し多国間での航空の自由化が目指されるようになっていくなか、世界の空が行きつく先には何が待っているのだろうか。航空の発展史をひもときつつ、エアラインの世界から地球の将来を展望する。
「緑の日傘」が大きくなると、人も、街も、笑顔になる。長年にわたって国内外の街路樹を見守り続けた著者が、2020年東京五輪のマラソンコースをはじめ、都市の木々を見るポイント、その本当の魅力をわかりやすく解説。
バブルとバブルの崩壊から始まった平成時代。マクロ経済政策も、構造改革も、「失われた二〇年」を克服できないどころか、症状を悪化させてきた。セーフティーネット概念の革新、反グローバリズム、長期停滞、脱原発成長論などをキー概念に、一貫して未来を先取りした政策提案を行ってきた著者による三〇年の痛烈な総括。
歩きまわる研究者たちの実践。研究者はフィールド調査での忘れられない出来事を研究対象としてどう問題化するのか。観光研究の多様なアプローチを追体験しよう。
データ分析や資料作成に使える12のテクニック。
日米地位協定は、在日米軍の基地使用、行動範囲、米軍関係者の権利などを保証したものである。在日米軍による事件が沖縄などで頻発する中、捜査・裁判での優遇が常に批判されてきた。冷戦後、独伊など他国では協定は改正されたが、日本はそのままである。本書は、協定と在日米軍を通して日米関係の軌跡を描く。実際の運用が非公開の「合意議事録」に基づいてきた事実など、日本が置かれている「地位」の実態を描く。