昨今注目が集まるメンタルヘルス(こころの健康)を、多彩なアプローチからとらえる書。-本書では、具体的事例とともに「現代のメンタルヘルス」を理解し(第1部)、日本の精神医療をめぐる知られざる歴史をひも解く(第2部)。そして最終部では、「当事者研究」「オープンダイアローグ」に至るまで、広く先進的実践を具体的に紹介し(第3部)、真の「メンタルヘルス」実現へのあり方を探る。京都大学の教養講義を中心に編まれた、どの章も新たな気づきに出会える一冊。どこから読んでも面白い、メンタルヘルスの世界へと誘う「読む 京大・教養講義」。
経済をはじめて学ぶ学生や初心者に経済学の基礎を入口から平易に紹介!
見開きの本文と図で世界経済の輪郭を解説する定番書。新型コロナショックで激動する世界経済のファンダメンタルズは今後どうなるのか。情報通信面での技術革新を追い、中国をはじめ新興国の経済的興隆と先進諸国の相対的な地盤沈下を跡付ける。国際協調が難しい中、深刻化する貿易摩擦、地域紛争、環境問題も取り上げた。
地球の心臓部コンゴ河の大森林は、内戦やエボラ出血熱などによって世界から見捨てられつつある。その事態を救おうと、日本の若き人類学者たちが挑んだ「森の世界」と「河の世界」をつなぐ夢のプロジェクトの記録。
ある日、突然、前立腺がんの宣告。頭に浮かぶのは仕事や家族のこと、そして治療法や治療費のこと。これらの悩ましい問題を、前立腺がん体験者はどのように克服してきたのか。働きながら治す!前立腺がんを経験した普通の人たちの記録。
小さな国や地域にだって、ナンバーワンやオンリーワンがある!世界じゅうのすごい話「すご!ペディア」で、197カ国+46地域を楽しく学べる。親子で楽しめる!すべての国旗(域旗)の解説つき!地理も歴史もわかる!
誰もがふらっと立ち寄れ、居心地の良い空間を楽しめる。出会いがあり、交流が生まれ、地域活動やまちづくりにつながることもできる場。そうしたコミュニティカフェの魅力と、運営のノウハウを各地の事例も紹介しながら紐解く。
会社のブランド力を大幅に上げる!リクルート対策になる!海外とのビジネスでも有利…1000社のブランディングに取り組んできた専門家が教える、社会貢献という新しいアクション。今さら聞けないSDGsの基本から、中小企業の豊富な事例まで、もりだくさんの日本一やさしいSDGsの教科書。
地域の宝ものを掘り起こし、よく研け!(産業・歴史・文化)。「五感(感動・四季)分析」(「ひと」「こと」「もの」の希少性・日本一)。地域創生・SDGsのあるべき姿。
地域資料から日本の歴史を読み解きほぐすと、さらに歴史がおもしろく、また現代社会もその先に見えてきます。本書を読まれた皆様が、各地域に残された資料や歴史的な事柄を通して、お住まいの地域や日本の将来を考える手がかりにしていただきたいと考えます。
各セクション見開き完結。英語/日本語訳、語句解説つき。英語音声つきなので、ちょっとしたスキマ時間に耳でも聞ける!歴史の学び直しの一冊としても最適。
金銭的利益最優先の「マネー資本主義」のアンチテーゼとして、「里山資本主義」が提唱されてから7年。本書では、実践者たちへの取材をもとに、各地で里山資本主義の種がまかれ、芽が出て、花が咲き始める様子を描きながら、そこにあった「成功要因」を明らかにする。お金に依存することなく、人と人とのつながりによって地域活性化を目指す人たちに不可欠なガイドであると同時に、日本と世界が進むべき道を明快に照らしだした1冊。
経済地理学は経済現象を空間的側面や地域性から明らかにする。グローバル化、高度情報化、持続可能な地域発展…いま、世界各地で立ち上がる問題の解決に寄与する理論と実践例を盛り込んだテキスト。