アジアはどう発展したのか。アジアに特有の成長モデルはあったのか。アジア開発銀行の46の開発途上加盟国・地域のすべてをカバーし、その急速な変容をジェンダーや気候変動を含めた15の観点から取り上げる。中国やインド、その他の新興国も加え、1993年に刊行された世界銀行の『東アジアの奇跡』を書き換える、アジア理解に必読の書。第15回樫山純三賞(特別賞)を受賞。
“日本翻訳出版文化賞”に輝いた画期的訳業、ついに復刊。現存する世界最古の百科全書を完訳。驚くべき古典文化を知る無限の宝庫。
作家になることを夢見る岩手の少年・石澤研治は、ある日突然、別の世界に飛ばされてしまう。そこはなんと!妖怪やモンスターがウヨウヨするもうひとつの東北だったー。ひとりぼっちの研治に次々とおとずれる大ピンチ!そこにあらわれたのが青森と福島から来たという謎の少女。研治は心強い仲間をえて、もうひとつの東北をめぐる冒険をスタートさせる。この世界はどうして生まれたのか?どんな秘密がかくされているのか?なぜ彼らはこの世界に呼ばれたのか?
心の健康教育とは、こころの問題が発生することを予防するとともに、問題を抱えてしまった時にその状態から速やかに回復できるようになることを目的として行われる教育活動である。本書では、斯界の第一線で活躍する執筆陣が基礎資料や最新の知見に基づいて、こころの健康の維持増進に向けた考え方と取り組みについて丁寧に解説する。心の健康教育が必要とされる社会的背景と、心の健康教育の理論的枠組みを解説した第1部から、コミュニケーションスキル、怒り、子どものメンタルヘルスなど10のテーマについて心の健康教育の具体的な取り組みを述べた第2部を通して読むことによって、心の健康教育の総合的な理解と、その実践に際しての指針が得られるであろう。
食料自給率が40%を下回る日本は、食の大部分を海外に頼っている。また、「飽食の時代」という言葉に象徴されるように、私たちはクリックひとつで自宅に食品が届き、コンビニエンスストアだけでも食事を賄うことができる時代を生きている。しかし、今後、地球環境に変動が生じ、農作物の輸出入に不測の事態が起きたらどうなるだろうか。「食の海外依存」「国内農業の荒廃」という二重のリスクを抱えている私たちは、今、食と農についてどう考え、どう行動すべきなのか。現場の新しい動きにも着目しながら、「等身大の自給」について考える一冊。
意思決定を促すビジュアルの作成方法と、有益な数値を導き出すテクニックをマスター!ビジネスの現場で役立つ73の厳選問題を解いて、分析力を上げよう!
超高齢社会を生き抜く、ご近所ネットワークの可能性の選択肢とは!?
この一冊で今、必要な「地域創生」の知識を網羅。