富士山麓の湧水で知られる三島市街の水系がドブ川と化したとき、市民が立ち上がった。ひたすらゴミを拾い続け、地元企業・行政を巻き込んで水の街を再生。いまやその活動は公園づくりやビオトープ整備など30以上に及ぶ。「グラウンドワーク」方式で地域の力をまとめあげた名物事務局長“ジャンボさん”が、三島での経験をふまえてNPO論を熱く語る。
認知症になっても最期までその人らしく生ききってほしい。そんな理念を現実のものとするために生まれた、ケアシステム「ステージ・アプローチ」。認知症の状態のステージに応じた支援を、初期からターミナル期まで継続して展開していくというコミュニティケアのシステムです。
ケースを通じて、WTO諸協定の解釈・運用を詳解。最新事例を大幅に追加し、法適用の状況を分析する。農業貿易や地域貿易協定に関する章を新設。
高齢者医療制度、介護保険制度の改正をはじめ、障害者自立支援法の創設など、国家財政再建の旗印の下、税金を含め公的負担増の大波が押し寄せる時代となりました。本書は、福祉の最前線にいる一部の人たちの間で体験的に知られていた、「世帯分離」という手段を用いた家計防衛策を、わかりやすく紹介します。
壊れた家族の「無念」と援助の「尊さ」。児童虐待に秘められた苛酷な運命とは?アルコール依存症が破綻させた暮らしの行方は?“病んだ家族”の真実の姿を熟練保健師が描いた12編の物語。
会社の寿命は何で決まるか?潰れない会社の持続力の源を探る。
時代と建築家の試みを読み解く斬新な視点を提示。
同じイラストをカラーと白黒で各1400点、合計約4200点収録。
本書は、「社会をつくる学び」が、「対話からはじまる人権学習」を通して実現できればとの著者の願いを実現するために、テキストづくり、学習プロセスづくりを柱として実践してきたことを、現場主義の形をとってまとめたものである。
本州中央高地の中央に開けた松本盆地、国宝松本城・伝統行事は、みやびの文化を今に語る。