週刊「日本医事新報」誌上(1997年1月〜12月中)に掲載された“質疑応答”をもって作成されたもの。
「災害大国」日本では、古くより様々な自然災害を経験してきた。本書は地震・津波・火山・地盤・気象・水災害やそれらが同時に発生する複合災害など、あらゆる自然災害とその防災の知識をわかりやすく解説する。京都大学防災研究所創立60周年を記念し、総力をあげて編纂した本書は、災害発生のメカニズムから過去の被害や防災技術、これからの防災対策まで、防災の基礎から最先端までを紹介する。臨場感あふれる貴重な写真や図を交え、視覚的にも理解することができる。2011年東日本大震災など近年起こった災害もコラムとして紹介している。これからの防災のあり方を考えるうえでも欠かせない一冊。
動画190分収録。ループを作らず、腸管をたわませずにスコープを進める「Non-loop法」の極意をあますところなく公開しました。
フルカラーでわかりやすい!「足」×「スポーツ診療」を網羅した1冊。よく診る疾患から稀な疾患まで「診療のすべて」を解説。
実地医家の日常の疑問に専門家が回答。診断・診療から法律問題に至るまで1,200件のQ&A。科目別の目次、五十音順索引により検索が容易。
実地医家の日常の疑問に専門家が回答。診断・治療から法律問題に至るまで1,200件のQ&A。科目別の目次、五十音順索引により検索が容易。
ヒッチコックばりのサスペンスだとハリウッドでも絶賛された傑作。女優へ転身することで肌をさらしてしまうアイドルへのファンたちの悲しみ。現実と幻想が錯綜する恐怖がアイドルを襲う……。
本書の特集部分では、2005年が「阪神・淡路大震災」から10年目でもあり、2004年以降、新潟や福岡での大地震が続いたことから、「地震によるオフィスビルの被害状況調査分析」をテーマとして採り上げたほか、昨今の「不動産投資マーケットの分析」をテーマとするなど、タイムリーな話題を提供すると同時に、賃貸オフィスビルについては、「三大都市圏の需給バランスの予測」といったベーシックなテーマにも引き続き取り組んでおります。
今年(ミレニアム)は、本書が世に出てからちょうど10年目に当たる。「10年一昔」というが、この間、不整脈学の分野はさらに発展を遂げてきた。たとえば、カテーテルアブレーションは、高周波通電法の導入で急速に発展し、今や発作性上室頻拍はもとより、心房粗動や特発性心室頻拍の根治療法としての地位を得ており、さらにその適応を心房細動にまで拡大せんとしている。このカテーテルアブレーションの発展に伴い、一部の臨床不整脈(房室結節リエントリー性頻拍、心房細動など)の概念も変わってきた。一方、基礎の面では、心筋細胞膜のチャネルレベルでの不整脈の発生機序、抗不整脈薬の作用機序などが解明されつつあるが、最近では不整脈学の領域にも分子生物学が登場してきた。たとえば、QT延長症候群やBrugada症候群では、異常遺伝子の特定が行われるまでになっている。このような不整脈学の長足の進歩に応ずべく、第2版では初版を全面的に改訂し、さらに進歩の著しい領域を数項目追加した。
本書は、新しい小児眼科の観点から、一般眼科臨床医を対象として書かれたものである。すなわち、現在の小児眼科の最新レベルで一般眼科臨床医がどのように小児の眼科患者を診療したらよいかを記載してある。小児の患者が外来を受診した時に、どのように問診・検査・診断・治療を考えるか、またどのような時に小児眼科専門医に送るのがよいかなどについても述べている。また症例を示して、疾患の検査・診断・治療の実際を具体的に示し、疾患の理解を深めていただくよう配慮している。