どんなに頑丈な家でも、大きな力で揺さぶられたら被害は免れない。家が壊れなくても、家財道具が飛び交って人は傷つき、思い出の品々が失われる。そんな地震の被害から逃れられる究極の家、免震住宅とはどんな家か。
建物を地震に強くする方法には、耐震構造、免震構造、制震構造など、いくつかの方法があります。それらの基本的な考え方を、できるだけ平易に解説しようとしたのが本書です。
何気ないその親のひと言が子どもに自信をつけさせたり、ヤル気を失わせたりしている!「本当の自信」のある子どもは伸びて育ち、自分自身で未来を切り開く。
迫る東京大地震。週刊誌でおなじみ北陸の地震雲博士が25年間のノウハウを大公開。
企業情報流出、震災被害などを最小限に防御する対応マニュアル。
家族が一致団結して地震の備えるためのノウハウを神戸現地取材をまじえ満載。
地震は、地球が生きているからおきる!?「なぜおきる?どこにおきる?どうそなえる?」がわかる本。
気象と災害のすべてをわかりやすく解説!報道・防災にかかわる人、必携の書。
直感や経験に依存せず、適切な建築と都市を造るための方法論を詳解。時代・地域によらず普遍的に成立する建築と都市の最適規模と安全計画に必要な論理的思考が修得できる。建築計画・都市計画の数理的な部分を、式変形も含めて丁寧に解説。
イラク・コソボ・アフガニスタン・東ティモール・シエラレオネ・リベリアなどの紛争地域。モンゴル・イラン・インドネシア・パキスタン・中国雲南省・新潟県などの自然災害や貧困にあえぐ地域。-これらの地で緊急人道支援と復興・開発支援を続けてきたピースウィンズ・ジャパン。その統括責任者が綴る10年にわたる活動の中間報告。
あの日、2004年12月26日。すべてをのみこんでいった津波。それでも、人びとはまた歩きはじめる。被災したジャーナリストたちがみつめつづけた、インドネシア・アチェの人びとの1年。
ほんわかとしたタッチとするどい心理描写、独特の世界観で高い評価を得ている大島弓子原作の傑作漫画『綿の国星』。本作の劇場公開アニメ映画がDVD化。いつか人間に変身することを信じている猫の姿を描く。
10歳の誕生日、父が原因不明の病気になり、モナは「止めること」をはじめた。大好きなピアノも、得意だった陸上も、デザートも映画も、卵入りサラダも何もかも。止められなかったのは、木をノックすること、それから数学。リズミカルにノックしながら、無限に数える。それがモナの愛。モナの全て。20歳を迎えたモナは、ある町の小学校で逃げ出した先生の代わりに算数を教えはじめる。理解不能、個性ばらばら、手に負えない子供たち。閉じていたモナの宇宙が、否応なしに開かれてゆく。短編集『燃えるスカートの少女』で比類なく美しく切ない世界を描き出したエイミー・ベンダー。より深く、より鮮やかに物語を紡ぐ、待望の初長編。
鉄格子で仕切られた部屋の左奥に安置されている「御神体」は、その外から直視することは許されず、鏡の反射像でしか見ることができない。つくば市の計量研究所。「御神体」は、直径、高さとも三十九ミリ、手のひらに乗る小さな円柱形の金属塊。これこそ、十億分の一キログラムの精度を厳重に守られてきた「日本国キログラム原器」である。長さ、温度、時間、角度の原点モノ作りと維持、そして超微細物質の解明。さらに、アマゾンの日本人が取り組む環業革命の新ムーブメント。文明と大自然の最先端の、経験したことのないドキドキ物語満載のシリーズ第十二弾。