人間、生きてりゃツライ時もキツイ時もある。そんな気持ちになったらどうするか。ちょっとだけ、「自分のために」何かをしてあげよう。「脳みそ系」にかかった著者が、自ら試して効いた克服方法を楽しく紹介。元気のない人・自信の持てない人、人間関係に悩む人…、みんな少しずつ上向きになるように、本書からはじめの一歩を踏み出そう。
地震予知はどこまで可能か?この10年で大きく進展した地震予知研究の最前線をわかりやすく解説する。巷に氾濫する「地震予知不可能論」や「地震雲」への強力な反証。
本書は既刊の『写仏下絵図像集』を再編集したもので、付録の大きな下絵を解説書の中に縮小して収めました。
地震によって、われわれの生活、企業の経済活動は一変する。“揺れ”を事前に知らせる「緊急地震速報」により、一歩早い対応が可能になる。防災関係者が緊急地震速報を利活用する上でのポイントを、「緊急地震速報の基本的な知識と総論」、「実際の活用事例」、「今後の展望と課題」に分けて解説する、防災関係者の必読書。緊急地震速報の特性、利用可能性を述べる一方で、その限界と課題を見据えた議論がなされている。
ワーグナーに「舞踏の神化」と言わしめた高揚感あふれる楽曲。第5番の「運命」と同様、単純なリズムを積み重ねて変容させた、かくも巨大な作品だ。ベートーヴェンの天才ぶりが実感できる。
エコロジーの危機およびエコロジーに関する議論について、今日の社会システムと結びつけて論じた本書は、ルーマン社会学を理解するための格好の入門書である。
本書は、いつどこで起こるかわからない大地震に襲われたとき、どう対応しどう生き抜くかを、日頃の防災準備から避難、被災生活までを網羅した一冊である。
日本の歴史は、地震の歴史だと言っても過言ではない。人の記憶に残らず、文書に記述がないからといって、地震が存在しなかったと速断するのは大きな間違いである。地層を掘ってゆけば、地震の際に発生する噴砂や地滑りなどが、いつ、どのようにして起きたのかを、土や砂が雄弁に物語っていることに出会う。本書は、「地震考古学」を確立した著者による、日本歴史を地震の連鎖として描く異色の読み物である。
「波乱の相場師」「伝説の投機王」「グレートベア」など数多くの異名を持ち、いまだに相場の世界で語られる伝説の相場師ジェシー・リバモア。彼の天才的な相場観と、大成功からの破産、そして復活を繰り返した波乱に満ちた人生とは。
ヒッチコックばりのサスペンスだとハリウッドでも絶賛された傑作。女優へ転身することで肌をさらしてしまうアイドルへのファンたちの悲しみ。現実と幻想が錯綜する恐怖がアイドルを襲う……。
ヒッチコックばりのサスペンスだとハリウッドでも絶賛された傑作。女優へ転身することで肌をさらしてしまうアイドルへのファンたちの悲しみ。現実と幻想が錯綜する恐怖がアイドルを襲う……。
鉄筋コンクリート構造物を対象として、耐震設計に必要となる基本技術、性能設計法、地震リスクを解説。耐震工学は多くの技術要素から成り立つが、豊富な図面・表、実際の震災例や構造実験、模型の写真を用いることによりわかりやすく解説。また、多くの数値シミュレーション例により耐震解析の実際を示すとともに性能設計法に準拠する示方書/ガイドラインの要点を明解にまとめています。
木造の住宅がよいことは誰もが感じているところですが、木材流通の仕組みや木材に対する品質保証、さらには地震時の強度や耐久性等、分かりにくいことも数多くあります。本書は、木材や木造住宅に関するいろいろな疑問を拾い読みできるようQ&A形式でまとめ、最新の知見に基づき分かりやすく解説したものです。