「災害大国」日本では、古くより様々な自然災害を経験してきた。本書は地震・津波・火山・地盤・気象・水災害やそれらが同時に発生する複合災害など、あらゆる自然災害とその防災の知識をわかりやすく解説する。京都大学防災研究所創立60周年を記念し、総力をあげて編纂した本書は、災害発生のメカニズムから過去の被害や防災技術、これからの防災対策まで、防災の基礎から最先端までを紹介する。臨場感あふれる貴重な写真や図を交え、視覚的にも理解することができる。2011年東日本大震災など近年起こった災害もコラムとして紹介している。これからの防災のあり方を考えるうえでも欠かせない一冊。
“地震の目”を駆使した独自の予知メソッドを確立した異色の海洋地質学者・木村政昭教授が語る、人生と仕事の全体像。
「偉人」と呼ばれ世界の賞賛を浴びてきたマンデラ。だが実際の彼は、小さな幸せに憧れ、時には悩み、絶望し、怒りに身を震わせる一人の人間であった。その真実の姿が初めて、本人によって明かされる。
東日本大震災、生と死を紙一重で分けたものは何だったのか!?巨大津波に呑まれながら生存を勝ち得た人たちの瞠目の体験と想いを綴った迫真の記録。
液状化のメカニズムから危険地域、具体的な対策まで。そのほか、液状化被害の被災者レポート、液状化防止のためのアースドレーン工法など、大切な住まいを守る、液状化対策のすべてがここに。
臆病なヤツほど生き残る。揺れたら、まず座れ。持ち出し袋の鉄則は「何が必要か?」ではなく「何がいらないか?」…などなど、目からウロコの情報が。危機管理マニュアル決定版。
放射線の健康への影響や、地震が起こる仕組みについて、正しく理解し、正しく判断するための手引書。2011年3月11日の東日本大震災後、科学者が一般の人と共に考え、共に学び、ありのままを話し、伝えたサイエンスカフェの記録。
東日本大震災による福島第一原発の事故で放射能に対する不安が広がり、原発の稼働率は大幅に低下した。原子力エネルギーと放射線なしに、現代文明は成り立つか、どう改善するか。いまこそ科学的な視点で再検討するときだ。本書はそのために必要な原子力と放射線の科学を図を使ってわかりやすく解説し、読者が科学的に判断することを助ける。
2012年版最新時事ニュースで英語を学べ!TOEICテスト、就活対策にも最適。
また地震予知に失敗した!東日本大震災を経験して、だれもがそう思った。だが首都圏に、また南海トラフに、次の巨大地震が迫っている。予知をどうしたらよいのだろう。どのような方法が可能なのか。これまでの想定と異なる巨大地震のメカニズムに迫るためにも、広い領域からの発言が思わぬヒントになるかもしれない。そのためには、だれにもわかりやすい現状の全体像の提示がまず必要だろう。本書は、長年地震研究にたずさわり、噴火予知・防災の最前線に立ってきた著者が、地震理論の現状と問題点を整理し、今もって未完の予知科学へ新しい提言をする注目の書。
50年近く作家として、政治家として精力的に仕事を続ける石原慎太郎氏の若さと健康の秘密はどこにあるのか?本書は石原氏が十数年通う断食施設の人気ドクター石原結實医師と、「運動は体の錆止め」「仕事が健康をつくる」「私の断食体験」など健康、人生、老い、医療、生死観、定年について深く鋭く語り合う。充実した人生後半を生きるための珠玉のエッセンスが満載の一冊。
あなたも驚異的な記憶力を手に入れることができる!ジャーニー法、ドミニク・システム、複合イメージ法…数々の記憶に関する世界記録を打ち立てた著者が、脳の働きを解読し、自ら編み出した究極のツールを明かす。
「美しい町並み」には、伝統と様式に織り込まれた「災害を生き延びる工夫」が隠されている。震災後の今こそ学ぶ、災害を「受け流す」方法。