福島第一原発は、いまだに内部で何が起きたのか、また起きているのか全貌がつかめていない。本書は、公開情報の分析と簡単な手計算をもとに事故の真相に迫る異色の本である。完全な情報公開こそ先決としながらも、限られた情報からでも市民自らが科学的に分析・推論して、状況を把握し判断することの大切さを説く。国会や政府、そして東電の事故調査報告書から見えてこない真実が明らかになる。
東京ゲートブリッジが震源になる!?資源超大国だから再び人工地震で攻撃される。備えよ、日本人。今目覚めなければすべてを失う。
「なぜ握手は、男性から女性に求めてはいけないの?」「医学が発達しても、がんの死亡率が下がらないのは、なぜ?」…知れば必ずトクする、暮らしに役立つ「へぇ!」「すごい!」ばかりを厳選。
文献や大地に刻まれている痕跡を分析することによって、その土地での過去の地震の頻度や大きさがわかってくる。2011年の東日本大震災を、9世紀の貞観地震に重ね合わせると、21世紀はまさに巨大地震に狙われる激動の時代ということになる。「首都圏」「南海トラフ」という国の根幹を揺さぶる地震が、実は、近くまできているのである。
戸建には戸建の、マンションにはマンションの防災のカタチがある。インテリアテイストを損なわず部屋の安全性を高めるテクニックから限られた収納スペースでもできる備蓄のコツ、そしてマンション全体の防災力を高めるヒントまでをまとめたマンション居住者必読の地震防災マニュアル。
数々のコミュニケーション・テクニックの本を著し、著書累計100万部を超す箱田忠昭先生が長年研究し、セミナーでも好評を博してきた会話テクニックのすべてがこの1冊に凝縮。成功のための人間関係づくりから、商談や会議、プレゼンといったさまざまな場面で役立つキーワードまで、一気に紹介した決定版。
国内には、高さ20メートルを超える五重塔が80塔以上あるが、地震で倒壊した記録はない。地震国である日本で、長い年月を超えて今なお健在な五重塔は世界の注目を集めている。
日本は4枚のプレートがぶつかり合う、世界でも類を見ない場所に位置しています。そのため、私たちの足元でいつ大地震が起きても不思議ではありません。だからこそ、地震への備えが大切なのです。
アンデス山中とチリの大地震を経て、いよいよガラパゴス諸島へ。若き日のダーウィンの体験が、生き生きとよみがえる新訳完結!
西欧文明を前に、たじろぐ明治新世代。初めて西洋型教育を受けた彼らは、この国のかたちがどうあるべきか論争した。欧化政策に反発しつつ下からの欧化主義を唱える徳富蘇峰。それに反発し国粋保存を訴える志賀重昂や文化的アイデンティティ確立を模索した陸羯南、三宅雪嶺ら。日本人は何を誇ればいいのか?若きナショナリズムは身悶えしていた。
史料にはっきり記録された684年の白鳳地震から、2011年の東日本大震災までー甚大な被害をもたらした地震・噴火・津波・台風は、長くて数十年、短いときには数年刻みで日本列島を襲ってきた。しかし日本人は、どのような厳しい状況を経ても必ず立ち直り、歴史の歯車を前に回してきたのだ。そのたくましい歩みを、災害ごとに時代を追って概観していく画期的な歴史読み物。
工事に伴う地盤の破壊メカニズム、地震や降雨時の地盤の挙動、地盤災害と対策について、図を多用しながらわかりやすく解説。はじめて地盤災害のことを学ぶ人、災害対策に関連した仕事に携わる人のために、…「基礎的な知識が身につく」入門書。
成功に必要なものは、お金でも知識でもなかった!成功者は、並の人をはるかにしのぐ自信を持っている。世界のトップ・コンサルタントが教える、揺るぎない、自信の身につけ方。
放射線については、その問題について専門家の間でも意見が分かれています。結局のところ、放射線とどのように向き合って生きたらいいのか?長年、免疫の研究をしている理学博士がこれからの生き方を提言。低線量放射線の影響とその克服法、福島の現状と支援方法、免疫力を上げる実践法を紹介します。どの放射線関連本よりも優しく、わかりやすく、実践的に書かれた本書は、福島をはじめ被災地で生活する人々、さらには日本人に、正しい知識と危機意識、生きる勇気を与えてくれます。
オバマ政権2期目を増補。政治のしくみと全体の流れがスッキリわかる定評の入門書・最新版。
科学者はなぜ簡単に国策になびいてしまうのか?最前線の科学者とは孤独なものだー御用学者は原子力ムラだけにいるのではない。地震学を中心に、科学と科学者のあり方を問う。
部下のヤル気と能力を引き出すコミュニケーション手法。