大戦中の技術開発研究は、二十代〜三十代の若き技術者たちが担っていた。情報遮断と材料不足の厳しい状況下で多くの成果を上げるが、敗戦によって開発の断念を余儀なくされる。しかし、彼らは渾身の力を込めて立ち上がり、新しい産業に技術を転用させ、日本を技術大国へと導いた。零戦の設計主務者である堀越二郎、新幹線の生みの親・島秀雄、ホンダF1の中村良夫など、昭和を代表する技術者六人の不屈の物語。現在の日本の基盤を支えた、若くも一流の技術者であった彼らの哲学と情熱の軌跡をたどる。
地震がおこる可能性は、モシモではなくイツモ。イツモしていることが、モシモのときに役立つあたらしい地震へのそなえかた。10万部突破の『地震イツモノート』子ども版。
戦争という人災を生き抜いた水木しげるが、中世の天変地異と鴨長明の無常観あふれる生涯を活写。
西暦2070年。研究室の試薬ビンを手にした化学者フレデリック・ハラムは驚愕した。タングステンが入っているはずのそのビンには、我々の宇宙には存在しないプルトニウム186が入っていたのだ! それは〈平行宇宙〉からタングステンとの交換に送られてきたらしいー〈平行宇宙〉ではタングステン186が、我々の宇宙ではプルトニウム186が無公害でコストゼロのエネルギー源となる。かくて〈平行宇宙〉とのエネルギー源の交換がエレクトロン・ポンプを通して行なわれることとなった。だが、この取引きには恐るべき罠が隠されていた!米SF界の巨匠が満を持して放つ最高傑作
勝手な売買目標値に裏切られ、株価チャートに躓く。投資家心理の盲点を解き明かした「30STEP」の実践トレーニングBOOK。
これまでの常識を覆す「異様」な巨大地震発生のメカニズムとは。
ハーバードで「ベストティーチャー」に選ばれ続けた日本人教授が教える「一生ブレない人」の秘密!
名刺を一万枚集めても、人生は何も変わらない!日々、人脈を構築すべく努力をしているビジネスパーソンにとって、本書は頭に風穴をあける一冊となるだろう。第一印象は何を着ていたか忘れられる程度に、交流会では一人と話しこんで帰る、去る者は追わない、相手の本音は聞き出さない…一見すると奇をてらっているようだが、すべては著者の実体験をもとに書かれた事実だ。これまでの人脈術を捨てて、人生を豊かにする人脈を作ろう。
「水からの伝言」「ゲーム脳」「脳トレ」「地震雲」「2012年地球滅亡説」「アポロ陰謀論」etc…。まことしやかに伝わる科学っぽいデマのどこが間違っているかを、楽しみながら学んじゃおう。
政府は、「コンクリートから人へ」のキャッチフレーズの下、多くの公共事業を「仕分け」の対象としている。ダム、港、道路、橋は本当にいらないのか。一つ一つ数字をあげながら、あくまで実証的に「公共事業不要論」を論破する。
自然界にはわかっていることもたくさんあるけれど、それ以上にわかっていないことの方が多くあります。いまだからこそ、自然に対して謙虚な姿勢で向き合うために、地球についての知識を整理してみましょう。いま知っておきたい、大人のための地球科学入門。
コミュニケーションが得意な人は日本人の1割以下…。セミナー、カウンセリング、著書で、25万人の雑談力を上げてきた著者が、人、仕事、お金を引き寄せる「シン・雑談術」を教えます!
わが国の農業は正念場を迎えている。農業者の高齢化、減反問題、農産物貿易の自由化など、難問が山積している。こうした状況下で大切なのは、情動やイデオロギーに流されることなく、冷静かつ現実的に食と農の問題を考えることだろう。本書では、日本農業の強さと弱さの両面を直視し、国民に支えられる農業と農村のビジョンを提案する。農地制度や農協問題など、農業発展のブレーキと指摘されている論点にも言及しながら、農業経済と農業政策の第一人者が近未来の日本農業を描き出す。
「自分」から逃げない、「現実」から逃げない。避けることからは、いかなる自信も生まれてこない。さまざまなことに挑戦し、自分を試し、実際の自分を知りさえすれば、たとえ実際の自分がどのようなものであっても、人は本物の「自信」を得る。
なぜノウハウを学ぶだけではうまくいかないのか?あらゆるビジネス・スキルに勝る最強の武器「ぶっとい自分」のつくり方。
原発技術が非常に厄介な技術であるからこそ、民間企業が原発技術に関する意思決定を行う場合には、企業経営や企業金融の原理原則に則るべきである。原発技術は特別扱いすべきでない。
阪神・淡路大震災から、東日本大震災へ。「子どもの心のケアの現場」をリポートする渾身のノンフィクション。
福祉工学とは失われたり衰えたりした聴覚、視覚、発声、運動などの機能を工学的に支援する学問分野のこと。これまでに、人工内耳、人工声帯、触知ボコーダ、スクリーンリーダ、音声字幕システムなど、生活をする上で必要なさまざまな機器が生まれている。現在、高齢化が急速に進んでいる日本において、最も注目されている分野の一つ。緊急地震速報チャイムの製作にも、そのノウハウが生かされている。
アイデアを生み出すための1人ブレスト、判断に迷うときはデシジョンツリーを描いてみよう、Iメッセージで褒めて動かす。ファシリテーターのワザを使えば、自分の気持ちや思考も整理できる!