地震の“揺れ”は、さまざまな要素が絡み合う複雑な現象だが、近年、急速に解明されつつある。震源断層とは何か。地震波はどのように発生・伝播するのか。海溝型地震と内陸型地震、それぞれの予測はどう違うのか。そして、これらの研究成果は防災にどう役立てられてきたのか。本書では、最新の研究成果とそこに至る歴史をひもとき、地震を理解するための基礎知識と、予測や耐震設計など地震対策の現状について平易に解説する。
小さな達成をコツコツと積み上げて、大きな自信を手に入れるためのさまざまな秘訣を紹介。
「プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選」30年間連続総合1位。人を育て、大切にした結果、能登半島地震をはじめ数々の困難も乗り切った。30年もの長きにわたり、「日本一」の旅館であり続ける加賀屋の魅力の源は、「人」である。
猫山タローは無事開業することができるのか?ていうか、崖っぷち奈良野先生一家は大丈夫なのか?新キャラ川宇先生も登場して、ますます不安な第2巻!完全書き下ろし『大医人』のおまけまで付いて超お得な一冊!医療界にゆるゆるのメスを入れる「衝撃」の四コマ漫画。
カナダの環境破壊に待ったをかけた生物学者が、地球を継ぐ私たちに贈る最後の講義。テーマは、「いのちのつながり」について。あらゆる生きものたちは、ただ一枚の「生命の網」を編んでいる。私たち人間も、その網目のひとつにすぎない。いま、地球を包むその網が、人間の豊かな生活のために、引き裂かれつつある。だが、だれもその穴をふさぐ術を知らない。私たちは、自然のしくみについて恐ろしいほど無知なのだ。最新の科学知識と先住民族の智恵をまじえて語る、「生物多様性」保護のために、私たちが進むべき道とはー。
なるほど、そうだったのか!世界の食料、日本の農業、毎日の食生活。3つの複雑な関係をていねいに読み解き、食と農への理解を深めるユニークな「授業」。
地球の構造から、火山、地震、天気、天体の運行、太陽系や宇宙といった中学地学で学ぶ内容を、基礎のキソからやさしく解説。
確率とは何だろうか?「次に硬貨の表が出る確率は2分の1」、「30年以内に地震が起こる確率が87%」。こうした主張は本当に正しいのか?「偶然」と「必然」との関係を見出し、デタラメな現象から法則を探る。たくさんの具体例を通じて、誤解しやすい確率の意味をわかりやすく解説する。
「あのとき、こうしておけばよかった!」必ず陥る「絶対危機・最悪トラブル」のリカバリーと未然回避策。これを知らずに不動産投資は行わないでください。
心理学、脳科学、遺伝子検査などから、能力があっても強気になれない女性の姿が明らかに。
大舞台で活躍する人は「根拠なき自信」を持っている。なぜ、シリコンバレーには根拠なき自信家が多いのか?根拠なき自信家に共通する3つの心理的資源。世界的に見ても低い日本の若者の自己肯定感。「マイナスの思い込み」があなたの自信を下げる。「自分ならやればできる!」という強い信念が自己効力感を生む。自分の強みは、徹底的に使うことが重要。失敗には「良い失敗」と「悪い失敗」がある。リクルートのトップ営業が経験する3段階の成長。やる気を高め、不安を抑える「パワーポーズ」etc.
新耐震住宅の“安全神話”が崩壊。被災住宅の現地調査と図面分析から、倒壊の原因と対策を読み解く。
自信=自芯。「できる」を少しずつ増やすことで「心の芯」は太くなっていく。自分の軸ができれば、もうブレない!強い人の前だと自分が出せない、人とうまく付き合えない、周りに流されて疲れてしまう…そんなあなたを支える本。
山ちゃんの「目のつけどころ」に「池上解説」がブラックに答える。
ささいな出来事で失われやすい「自信」をどのように培うか。最近、「インポスター症候群」という言葉が話題となっています。周囲から見れば能力的にも実績面でも問題ないのに、「自分はその地位や環境にいる資格がない」「過大評価されている」など、自分を肯定できなくなってしまうことです。ハーバード大学卒の女優ナタリー・ポートマン、スターバックス元会長ハワード・シュルツなども、この考えに悩まされたそうです。自信はどこから生まれてくるのか、どのように培えばよいのか。自分を支え、メンバーを元気づける方法を紹介します。
「影のCIA」と呼ばれる情報機関ストラトフォーの創立者でCEOをつとめる政治アナリスト・フリードマンが予想する衝撃のこれからの世界は…。地政学の手法を駆使してフリードマンが見通す未来は、一見荒唐無稽に感じられても合理的で、的確な洞察力を感じさせる。示唆に富む未来覇権地図がここに描かれている。
「新橋と銀座が水没した!」全身ずぶ濡れの男女が震える声で告げると、秋川の背筋が寒くなった。高さ数メートルの浸水があった場合、地下鉄の乗客が助かる可能性など、ほとんど考えられなかったー。200X年3月、震度7強を記録した東海・東南海連鎖地震は“大津波”に姿を変えて、日本の太平洋沿岸を蹂躙していく。水に飲み込まれた大都市の恐怖を、克明に描いた衝撃の近未来小説。
日本には、地震予知のための組織が大きく分けても6つある。毎年、膨大な予算がつかわれる。しかし、マグニチュード7.3という巨大地震が予知された例は、いまだ世界にひとつしかない。一九七五年、中国遼寧省の地震ただひとつである。事前の警報はないと思ったほうがよい。そして、予知組織の発表する楽観的被害予測に惑わされることなく、自分の命は守らなくてはならない。本書にはそのための「よすが」となる貴重な情報と教訓が込められている。
日本列島には一〇八の活火山があり、思いがけない時に噴火しては人間社会を騒がせる。噴火を科学の力(噴火予知)でやり過ごし、災害を減らす知恵が「減災」である。一方、噴火の後には、長い期間にわたって火山の恵みを享受することができる。火山の恩恵と魅力を伝えつつ、自然に対する畏敬の念を悠揚とした視点で書き綴る。