FM放送の電波観測により、地震前兆と電波伝播異常の関係をついに捕まえることに成功した。前兆現象とはなにかを観測から発見し、経験則をつくりだし、逆に前兆現象から地震予報を行う。そして北海道での地震発生を震度、時間を限定して的中させてきた。観測網さえ整備すれば、この方法で首都圏の大地震の予報も可能になるはずだと著者は主張する。「地震の直前予知を大学の研究者が本気で行うことは、レベルの低い研究者と見られる覚悟が必要であった」と述懐する。硬直した地震学界の鈍い反応のなか、孤高の地震学者のこれまでの試行錯誤と注目すべき成果を報告する。
誰でもできる、「人を惹き込み、動かす」ちょっとした習慣。
猫山タローは無事開業することができるのか?ていうか、崖っぷち奈良野先生一家は大丈夫なのか?新キャラ川宇先生も登場して、ますます不安な第2巻!完全書き下ろし『大医人』のおまけまで付いて超お得な一冊!医療界にゆるゆるのメスを入れる「衝撃」の四コマ漫画。
カナダの環境破壊に待ったをかけた生物学者が、地球を継ぐ私たちに贈る最後の講義。テーマは、「いのちのつながり」について。あらゆる生きものたちは、ただ一枚の「生命の網」を編んでいる。私たち人間も、その網目のひとつにすぎない。いま、地球を包むその網が、人間の豊かな生活のために、引き裂かれつつある。だが、だれもその穴をふさぐ術を知らない。私たちは、自然のしくみについて恐ろしいほど無知なのだ。最新の科学知識と先住民族の智恵をまじえて語る、「生物多様性」保護のために、私たちが進むべき道とはー。
やみくもにスキルや知識を身につけても、他人に使われる器用な道具にはなれても、自分の人生の主役にはなれない。リーダーシップの「思い込み」への対処法を示し、自ら考え、行動するリーダーとして自信が湧いてくる本。
「なりたち」「意味」「ちがい」「熟語の構成」に加え「用例」を全面改訂。意味が結びつくから覚えやすい。すべての常用漢字に「なりたち」「筆順」「意味」を掲載。親字数は約3200字。熟語は約15000語収録。低学年から安心して使える。別冊「漢字辞典の使い方」つき。
宇宙の中ではきわめて小さな存在でしかない地球上で、私たちは暮らしています。遡ること46億年前、私たちの地球はどのようにして誕生したのでしょうか。そして、どのような状態を経験し、現在はどのような活動をしているのでしょうか。「地球」の過去と現在をダイナミックに読み通す。
町年寄の突然の自害、米会所の急なお取り潰しー。久慈屋の掛取りに従った小籐次が観右衛門から聞かされた騒動の背景は、事がそれだけでは収まらない気配を見せていた。折しも市中に小籐次の名を騙り、法外な値で研ぎ仕事をする男が出現。素性を探るため、小籐次は東奔西走するが、予想外の事態に突き当たる。超人気シリーズ、第十一弾。
20世紀の最も偉大な画家の一人であるバルタザール・クロソフスキー・ド・ローラ、通称バルテュス。彼が晩年を過ごしたスイスのグラン・シャレーにて、今までほとんど語られなかった私生活ー日本人の妻、節子と娘の春美のことから絵画と芸術に対する思想まで、初めて語った貴重な回想録。デュラスやカミュ、サン=テグジュペリの伝記で知られる著者ヴィルコンドレが2年間にわたりバルテュスに取材し、まとめた傑作。
地球の構造から、火山、地震、天気、天体の運行、太陽系や宇宙といった中学地学で学ぶ内容を、基礎のキソからやさしく解説。
どうする?猛暑の大節電、災害用伝言板の使い方がわからない!放射能漏れ、何がどう怖いのか…?3.11後の危機管理55の知恵。
巨大地震は繰り返す。これだけでは終わらない。来るべき首都直下地震、東海地震、南海地震に備えるため、NHKでおなじみ「津波と歴史地震学」研究の第一人者が「1000年に一度」の東日本大震災の被災現場を緊急調査。
慎み深い情熱と愛情を、人と同じようにギャンブルやスピードにもそそぐサガンはどのように私生活を愛しているのでしょう。文壇の寵児になった19歳から30年間に、サガンが出会った愛する人々(ビリー・ホリデイ、T・ウィリアムズ、オーソン・ウェルズ、ヌレエフ、サルトル)や愛する事物(賭博、スピード、芝居、サントロペ、愛読書)について繊細な感性で綴るサガンの最高の思い出。
東電・政府の言ってることは全部ほとんど嘘。ベストセラー『金融のしくみは全部ロスチャイルドが作った』の著者が日本の今おかれた「最大タブーのしくみ」に挑む。