「これだけは身につけて欲しい」と思うコミュニケーションスキルを先輩ドクターが伝授します。
シミュレーションー金沢・富山で震度7、能登に14.5mの大津波、放射線の脅威。
盗難・偽造・戦禍にまきこまれパガニーニ、イザイ、クライスラーに愛される。主人公は〈ネルソン提督〉のニックネームをもつストラディヴァリウスの名器。楽器の目を通して、一人称の文体で綴る、歴史物語。
地震はなぜ起こるのか?その発生原因であるプレートの動きから断層運動までイラスト・写真を使ってわかりやすく解説。プレートテクトニクス、活断層、アスペリティ、地震波、群発地震、前震、余震など、関連する重要事項も詳しく紹介。津波の発生とそのメカニズムも解説。この一冊で地震のすべてがわかる。
本書は、これから配管業務に携わる初心者が、配管技術の基本事項を理解し、習得することにその狙いがあります。そのためにあえて配管技術を深く掘り下げないで、どこまでも「広く、浅く」そして「わかりやすく」に徹した内容にしました。具体的には、配管の部品構成、配管スペックとレイアウト、熱応力、強度計算、そして配管工事、検査などについて解説しています。
M9・0の大地震が来たとき、大切な人はあなたにしか守れない。1人ひとりが実践すればみんなが助かる。東日本大震災の被災地で分かったこと。
3・11級の地震が予測される日本で数十兆円の税金をムダにしながら「原発」を選ぶことに合理性はあるか。
防災とサバイバルの専門家一番合戦は、東日本大震災後、今度は日本列島の太平洋側でクロスする3つのプレートにまたがる、東海・東南海・南海の三連動大地震を心配していた。201×年、12月14日、ついにそれが現実のものとなる。東京、名古屋、大阪の大都会を大津波が襲う。引き水に呑み込まれていく人々の中で、一番合戦の教えを受けた人々は、知恵を絞り、必死に生き延びようとする。大都会の地下街、地下鉄、そして新幹線・飛行機・船の中…彼らの生死を分けるものは何か。
「東北文化論」を考えぬいた名著復刊。1933年の三陸大津波による集落移動を分析した地理学と民俗学の狭間に生きた著者60年に及ぶ研究成果の集約。
この訳書の原著は1984年にパリのガリマール社から出版され、サガンが初めて自己を語った著作として、多大の関心と讃辞をもって迎えられた。また、そのユーモアに富む飾り気のない語り口のなかに、自然ににじみ出る人間的感動の深さによっても人々の共感を集めた。「内気で慎み深いサガンは自分の心理を分析することによってではなく、愛する人々や愛する事物について語ることによって彼女自身を全的に開示するのだ」という原著によせられた評語は、そのまま訳者の感想でもある。
どうにも暑くてやりきれない8月のある日、私はふと庭に咲く木槿の花に目を奪われた…悪戯っぽい少女と快活な少年と人生の達人である中年女性とが同居していた向田邦子を、純白の木槿の花に託して懐旧した随想を中心に、身辺で起きたヨシナシゴトを、時には絵描きの眼で、時には作家の眼で切り取りました。『男性自身』から精選したエッセイ60篇を収録。今回はちょっぴりしんみりさせます。
連載回数一六一四回。昭和38年12月2日に初めて週刊新潮誌上を飾ってから一度も筆を休めることなく真剣勝負で31年と9ヶ月。闘病の日々をもあくまで優雅に描き抜いた希代の作家のラスト・ワン。
ぼくの町が、大じしんでメチャンコになってしまった。その時のことをぼくはえにっきにくわしく書いた。第36回課題図書、産経児童出版文化賞推薦、第6回福島正実記念SF童話大賞受賞作品。
地質学が解き明かす巨大地震発生メカニズム。予知よりももっと大切な「震害を減らす知恵」。
今回の大災害をバネとして、日本はアメリカ合衆国の「歩兵」であることをやめ、世界の舞台での中心的役割を果たすことができるのだろうか。フクシマの反省に立った日本が世界のモデルとなって原子力エネルギーから完全に撤退し、クリーンで再生可能なエネルギーへの世界的な転換を図っていけば、人類にとって今世紀最大の挑戦における勝利が確実となるのだ。その勝利を切望する世界の人たちが、日本の今後に熱い眼差しと声援を送っている。頑張れニッポン。
日本が地震大国であり、明日にも東日本大震災と同等、もしくはそれ以上の巨大災害に襲われる可能性がある。しかしただ待つのではなく、過去のデータを検証し、「いつ起きてもおかしくはない」と心の準備だけはしておきたい。そこで本書では日本各地の過去の地震記録を掘り起こし、危機意識向上のために役立つ地震の情報を提供していく。