地震が起きる可能性は、モシモではなく、イツモある。だから、特別なことをするのではなく、イツモの生活のなかで地震に備えていたい。阪神・淡路大震災の経験を経て明らかになった、本当に備えておくべきこととは?体験者の知恵と工夫を集めた、新しい防災マニュアル。基本備品一覧なども収録。
ファイバーモデルの理論から解析法、さらに座屈解析について解説。ファイバーモデル自体は材料非線形性を扱う手法ですが、本書では幾何学的非線形性も考慮し弾塑性有限変位解析についても詳述しています。これらについてはより理解を深めることができるよう解析例を通して具体的に解説している。
ソーシャルスキルとはそれぞれの「思い」や「考え」を伝え合う技術です。ソーシャルスキルを身につければ友だちとの関係に勇気と自信が出ます。
町年寄の突然の自害、米会所の急なお取り潰しー。久慈屋の掛取りに従った小籐次が観右衛門から聞かされた騒動の背景は、事がそれだけでは収まらない気配を見せていた。折しも市中に小籐次の名を騙り、法外な値で研ぎ仕事をする男が出現。素性を探るため、小籐次は東奔西走するが、予想外の事態に突き当たる。超人気シリーズ、第十一弾。
花川戸町の表通りと“人情小路”の辻にある自身番に書役として雇われている入倉屋の可一、二十七歳。可一は自身番日記に記すため、町内に起こった出来事を調べる過程で、けなげに懸命に生きる人々の悲喜劇や事件に絡み、かかわっていく。恋あり笑いあり人情の哀愁あり、壮雪な殺陣ありの、三話オムニバス形式。
11万人以上に読まれている人気メルマガ「毎日1分!英字新聞」の要素を凝縮。この1冊で英単語も文法も時事問題はバッチリ。
プラントエンジニアリングの動脈となる“配管技術”の基本事項について、初心者向けにわかりやすく解説した入門書。
21世紀は有機農業の時代。農政の転換や有機農業推進政策を詳述し農を基本に据えた社会を提起する。
「天災は忘れた頃にやって来る」の名言で有名な寺田寅彦の、地震と津浪に関連する文章を集めた。地震国難の地にあって真の国防とは何かを訴える色あせぬ警告の書。寺田寅彦が漱石門下の友人小宮豊隆に送った「震災絵はがき」のカラー図版十葉を収める。
ぼくの町が、大じしんでメチャンコになってしまった。その時のことをぼくはえにっきにくわしく書いた。第36回課題図書、産経児童出版文化賞推薦、第6回福島正実記念SF童話大賞受賞作品。
大地震と津波、そして原発の事故により、日本は根底からの転換をとげていかなければいけないことが明らかになった。元通りの世界に「復旧」させることなどはもはや出来ない。未知の領域に踏み出してしまった我々は、これからどのような発想の転換によってこの事態に対処し、「復興」に向けて歩んでいくべきなのか。原子力という生態圏外的テクノロジーからの離脱と、「エネルゴロジー」という新しい概念を考えることで、これからの日本、そしてさらには世界の目指すべき道を指し示す。
十七世紀、チリの首都サンチャゴで引き裂かれたままそれぞれ最後の時をむかえようとしていた男女がいた…絶後の名品「チリの地震」他、天災/人災を背景にした完璧な文体と構成による鏤骨の作品群、復活。
地震がおこる可能性は、モシモではなくイツモ。イツモしていることが、モシモのときに役立つあたらしい地震へのそなえかた。10万部突破の『地震イツモノート』子ども版。