十七世紀、チリの首都サンチャゴで引き裂かれたままそれぞれ最後の時をむかえようとしていた男女がいた…絶後の名品「チリの地震」他、天災/人災を背景にした完璧な文体と構成による鏤骨の作品群、復活。
地震がおこる可能性は、モシモではなくイツモ。イツモしていることが、モシモのときに役立つあたらしい地震へのそなえかた。10万部突破の『地震イツモノート』子ども版。
WEBで公開されるや世界中から称賛の声が寄せられたカリフォルニア大学の人気講義をベースにして書かれた、科学的な判断に必須の知識を厳選・解説した本。核・エネルギー・放射能・地球温暖化等の現代社会のリアルな課題を真正面からとりあげ、その原理から応用技術・問題点・将来性までをやさしく説く。
あなたの中で何かが動き出します!20年を超える国際支援の現場で学んだ「本当の強さ」と「本当のやさしさ」。
もう困った保護者なんて怖くない!困った保護者をそれぞれの特徴でとらえ、対応方法・配慮点を解説。保育者がとくに対応に困るケースについて、具体的な対処方法をアドバイス。
邪念を振り払い、今この一瞬に最善を尽くす。監督の采配とは、ひと言で言えば、そういうものだと思う。孤独に勝たなければ勝負に勝てないー勝利を引き寄せる66の言葉。
北海道の静かな町・月浦に若い“夫婦”が営むパンカフェがあった。実らぬ恋に未練する女性、出ていった母への思慕から父を避ける少女、生きる希望を失った老夫婦が次々と店を訪れる。彼らを優しく迎えるのは、二人が心を込めて作る温かなパンと手料理、そして一杯の珈琲だった。
1995年1月17日、兵庫県南部を襲ったM7.3のGEQ(大地震)。阪神淡路大震災と呼ばれた震災から13年ー日系ジャーナリストのジョージ松永は、行方不明の友人のメールに導かれ神戸に降り立った。待っていたのは謎の女CHISATO。震災に関わる重要人物たちに取材を始めた松永は、やがて恐るべき真実に直面する…。9.11に連なる世界のテロ、大災害の裏に潜む巨大な陰謀とは?各紙誌で絶賛された問題作、文庫解禁。
地震・津波・火山・台風・雪・土砂災害…地球上最も災害の多い島国でいつ襲いくるともしれぬ過酷な自然と向き合い、そして被災した我々の祖先はその土地土地に「ここは危ない」というメッセージを地名として付けてきた。現在もその古い地名の分析が次の災害の予想・対策につながる。だが、いま市町村合併や観光開発など目先の利益優先の安易な地名変更政策のせいで古い地名が次々に消えている。いまこそ先人の知恵の結晶に学べ!半世紀以上、地名のことばかり考え続けてきた著者による「災害地名学」のすすめ。
まちがえがちな避難行動、子どもに言ってきかせたいこと、地震に強い自宅をつくる、耐震化助成を受けるには、地震保険加入のポイント、1カ月自力で生きる備蓄…etc.今すぐ役立つ防災情報満載。ひと目でわかるイラスト解説。40人のわたしの被災体験。
「電波塔ってなに?」「タワークレーンは、どうやっておりてくるの?」「どんな人がつくっているの?」東京の空に白くそびえる新タワー、東京スカイツリー。634メートルという未知の高さで世界に誇るタワーができるまでを徹底取材しました。
我々はどのようにして地震と向き合い、身を守るのかー。イラストやグラフ、写真を多用し、過去に北海道を襲った地震と津波を中心に日本、世界の事例や発生のメカニズム、防災対策、道内の活断層やハザードマップなどについて紹介する。12人の北海道の地震・津波研究の第一人者たちによる執筆。
本書では、「地震に関する地域危険度測定調査報告書(第6回)」(東京都都市整備局/2008年2月発行)のなかで、地域危険度が5段階中4・5にあたる地域を「危険度の高い地域」とし、東京23区と多摩地域の建物倒壊危険度、火災危険度の高い地域を色・パターン別にマップで示しています。
地震はどうして起こるの?軟弱地盤に家を建てるとき、基礎はどうする?「壁倍率」ってなに?木造住宅の耐震診断のポイントは?屋根と床の補強はどうすればいい?今さら聞けない構造設計の基本。設計者や建築学生の色んな疑問に答えます。