「兵庫県南部地震」は起こるべくして起こった。日本の耐震・防災神話がもろくも崩れ去ったいま、“地震危険地帯”と“危ない構造物”を気鋭の地質学者が検証する。
あなたとあなたの家族を守るために最新のノウハウを網羅。
阪神大震災の教訓。次はここが危ない。その時、どうなる。
本書は、クラウス・ハフナー教授の著されたAugust Kekul´e-dem Baumeister der Chemie zum 150.Geburtstag(アウグストケクレー化学の建築家の生誕150年によせて)を翻訳した内容に、訳書による「ベンゼンいまむかし」と題した小文が添えられてできている。
大震災から住まいと家族を守るためのノウハウ。今あなたが住んでいる家・マンションのどこが危険で、どうすれば安心できるのか。
「困っちゃった、わたし、人を殺したの」結婚するから別れて欲しい、と言われ、かっとなって相手を突き飛ばしたところ、打ちどころが悪くて死んでしまった、という友人の告白を聞き、内縁関係にある女性で結成したグループの面々が架空の犯人をでっち上げたまでは良かったが、いないはずの人物に瓜二つの人間が実在したから話は混沌として…。予断を許さぬ展開と意外な結末。
大震災に日本人はどう行動したか。阪神大震災、関東大震災、三陸大津波、東海地震説など、多くの実例をもとに、大災害に見舞われたときの人間の意識と行動を詳細に分析した災害心理研究の決定版。