災害の実態・防災対策の現状、予知の可能性から地震発生のメカニズムまでわかりやすく解説。
阪神大震災を体験した子どもたちの愛と希望の詩。『第44回読売教育賞最優秀賞』受賞作品集より。小学低学年から。
本書は嘉永元年より慶応三年に至る本邦及び隣接地域地震関係史料を集成したものである。史料、地震年表の二部より成る。
阪神・淡路大震災を契機に、新たな視点が求められる安全・安心のくらし。もしもの災害からかけがえのない家族と財産を守るために、知っておきたい地震のメカニズムから、住まいの基本品質(構造)や安全設計、安心設備、もしもに備えたくらしの知恵まで、防災ノウハウを満載。
備えなくとも、憂いなし。ズボンで浄水器をつくる、懐中電灯で火を起こす、新聞紙も立派なマキになる、…などとっておきのノウハウを伝授。
阪神大震災は一瞬にして神戸周辺400万人の住民の生活を破壊した。この地震によって、いちやく現代人のキーワードの一つとなった「活断層」とは何なのか、どんな仕組みになっているのか、そしてどこにあるのか。本書は地震の張本人「活断層」の謎を、日本とその周辺の活断層分布図を始めとする豊富な図と写真を用いて、簡潔に説き明かしている。
本書では、直下地震の実態を、活断層を軸に解明するとともに、近年の地震活動の傾向や、活動期に入ったとみられる日本列島の地震像について考えてみる。
気楽に“理科系の英語”を読みながら、理科系の知識を身につけ、読解力を向上させたいーそんな読者のために書かれたのが本書である。“Tell Me Why”-自然科学の様々な事象・現象を説明した本ーに収められた興味をそそる430本のTextの中から20本を厳選、「単語」「予備知識」「英文」「訳例」「余談」で構成。通勤・通学の途中で、あるいはゴロリと横になって読めるように工夫した、いわば“理科系の英語の道楽本”。
本書では、天変地異を単なる自然災害としてだけでなく、私たちが引き起こす環境破壊の問題や、世界の破滅をひそかに望む人間心理にまで分け入って解説する。ムードに流されがちな、ほかの「世紀末本」とは一線を画し、人類の歴史と天変地異とのかかわりや予知活動の最前線といったテーマにも、あくまでも科学的に迫って行く。