近未来に起こりうる危機の全貌!地球科学の視点で日本列島の状況を分析すると、我が国の危機管理に関する喫緊の課題として、首都直下地震、南海トラフ巨大地震、富士山噴火の3項目があります。なかでも南海トラフ巨大地震は東日本大震災より一桁大きな災害が予測される太平洋沿岸を襲う未曾有の地震であり、日本の産業・経済・社会を直撃する激甚災害となることが確実視されています。
自分が住んでいるところで、今までどんな地震があったか知っていますか?「いつ」「どこで」地震が起き、そのとき人びとは「どのように」行動したか。過去の地震を知ることで、つぎにそなえることができます。防災は、まず知ることからはじまります。小学校中学年から。
地震・津波の前兆、ここまで把握可能に!人々が、事前に備えられる未来のために。先人達のたゆまぬ努力の軌跡を紹介すると共に、過去の震災の惨劇を直視し、来たる大地震に対して警鐘を鳴らす一冊。
地圏・大気圏・電離圏カップリング(LAIカップリング)、地下天気図により地震発生を予測する。
無人の火山島にできた防災パークに招待され、大はしゃぎのダイヤ、マーレ、キュリの3人。ところがそこに、本物の巨大地震が発生する。たまたま防災パークの外にいたダイヤたちは、パークにつながる橋が崩れて戻れなくなる。地震による地割れ、液状化現象、津波の恐怖、余震による土砂災害と建物の倒壊…。3人は巨大地震をサバイバルにできるのか?
夢も希望もなく、楽しくもないパチンコでやり過ごすように日々をおくる主人公・西藤命27歳。友人の結婚式では、あまりに違う人生をおくる友人たちに劣等感を抱き、派遣の仕事では、ちょっとしたミスで怒鳴られて…。人生に嫌気がさして、訪れたのは海が見える名古屋港。ところが、そこで一方的に説教をしてくる「厄介なじいさん」に出くわしてしまう。誰彼構わず「うざがらみ」をしてくるじいさんの姿に、命は未来の自分の姿を見てしまう。(…あんな風にはなりたくねえな…もう少し真っ当に生きる努力をしたら変われるだろうか…?)命がそう思い、生き方を改めようと決心したその瞬間。2025年2月11日15時07分、「南海トラフ巨大地震」が発生するー。
日本の温泉を求めて旅行中に島に閉じ込められたモモたち。1つ1つ地震の兆候があらわれる中、誰もいない街で地震に遭遇する。恐ろしい強震に襲われ、巨大な津波が押し寄せる瞬間、最強のサバイバルチームは、果たして生き残れるのか。
2016年3月11日にA5判サイズにて刊行された、同タイトルのリサイズ(新データ改定)版。クスリと笑えてジ〜ンとさせるマンガと、イラスト・写真を使ったルビつき解説で、保護者様や防災教育をおこなう専門家の方から高評価!!災害多発が懸念される、これからの環境を生きる子供たちに、防災知識と意識がしっかりと刻まれるよう、祈りを込めた一冊です。
国民の生命と財産を守るため、あえて世に問う“仮説の卵”。地球内部からの高熱流の動きと世界の最新データで徹底図解。地震地質学者がメガ地震を大胆予測、元官僚がその対策を提言する!
今日では、地震の揺れを感じると数分後にテレビやインターネット上に震源の場所や各地の震度、マグニチュードなどが表示される。これは、各地で観測された地震記録から、自動的に地震波の到着時間や振幅が読み取られ、計算されているからである。この観測技術の発展は、巨大地震や噴火が起こるたびに整備されてきた観測体制と、地道な「観測」の積み上げによる結果である。本書は火山学・地震学を縁の下で支える「観測」に注目し、観測データを得るまでのプロセスや歴史的背景を解説。データを使用することがあたり前となっている今、自然科学の基礎である「観測」の重要性を見直すことができる一冊。
特別なことはしなくていい。「イツモの暮らし」が備えになる防災マニュアル。地震だけでなく台風や豪雨でも役立つ備え方をイラストでわかりやすく紹介。グーグルやアップル、東京ガスなどが防災に役立つ情報を紹介するコラムや防災グッズ一覧も必見です。