火山帯・地震多発地帯の上に乗っている日本列島。自然災害の中でも、地震・津波および火山噴火による災害は被害の規模も大きく、人びとの関心はとりわけ高い。本書では、東京大学地震研究所の監修のもと、3大災害についてわかりやすく解説する。平易な文章と多彩なフルカラー図版で、地震・津波と火山のメカニズムや過去の被害、未来予測や対策など、基本から研究の最前線までわかる1冊。コラムや資料も充実の、地震・津波・火山の解説本の決定版。
災害看護には、災害に関する看護独自の知識・技術が求められる。著者自身の災害体験に即してまとめた実践的な書。災害対応の原則、トリアージ、応急処置法、災害の基礎知識がよくわかる。
もし、大量放射能汚染が起きてしまったら…。チェルノブイリ事故から柏崎刈羽原発事故まで、地震と原発の詳細情報を網羅。
東京ゲートブリッジが震源になる!?資源超大国だから再び人工地震で攻撃される。備えよ、日本人。今目覚めなければすべてを失う。
水や大気がめぐりつづけて地球をかたちづくる…じゃあ世界じゅうの砂粒の数は?台風がふらせる雨量はどれくらい?わたしたちのまわりには、たくさんのおもしろい“数”がかくれている。おどろくほどおおきなものから、とてもちいさなものまで、“びっくり”するようなゆかいな“数”から、地球をみつめなおしてみよう!
大きな被害、さまざまな揺れ方ー巨大地震はなぜ起こる?カリフォルニア工科大学を拠点に世界の地震学をリードしてきた泰斗の、初の地震学入門。予知、予測の可能性など、科学がどのような警鐘を鳴らせるか、社会との関わり方も考える。
『一度も植民地になったことがない日本』待望の第2作!ヨーロッパ人が意外にとまどう日本のアタリマエ。うがいもウォシュレットもヨーロッパ人には不可解。常識が不思議に見えてくる面白さ。
これは神による日本への鉄槌なのか、あるいは自然現象に見せかけた脅迫・戦争なのか、その答えを得るために可能な限り調査したーこの材料を見てあなたはどういう判断を下すだろうか。
「この企業群は危ない!」大地震・火山噴火・津波ー日本列島「リスク」を計算する。元格付けアナリストによる個人投資家のためのリスク入門。
謎に満ちた地震の扉を開いてみるとそこには地球の事件が待っていた。火山と津波、活断層と地震断層、地震予知と地震観測…地球の事件で地球を11周。そこではさまざまなドラマが展開していた。わかりたい人のための科学の時間。
天下統一の前後、豊臣秀吉は大地震に襲われた。大坂に逃げ帰った天正地震、城が倒壊した伏見地震ー。しかしこれは遠い昔のことではない。大地震が続いた秀吉の時代と同じく、私たちも、活断層が活発な「内陸地震の時代」に生きているのだ。「地震考古学」で読み解く、大地に刻まれた「地震」と「人間」の歴史。