熊本地震・北海道胆振東部地震・大阪府北部地震・南海トラフ地震ほか。どこで起こるのか。いつ起こるのか。何が起こるのか。活断層・地震データ・地震予測など、地域別最新情報決定版。
2016年3月11日にA5判サイズにて刊行された、同タイトルのリサイズ(新データ改定)版。クスリと笑えてジ〜ンとさせるマンガと、イラスト・写真を使ったルビつき解説で、保護者様や防災教育をおこなう専門家の方から高評価!!災害多発が懸念される、これからの環境を生きる子供たちに、防災知識と意識がしっかりと刻まれるよう、祈りを込めた一冊です。
3・11の津波は平安時代にも起きていた!東大史料編纂所×東大地震研究所ー地震学と歴史学双方からのアプローチで過去の災害を読み解き、未来に備える。東大駒場の人気講義。
「南海トラフは発生確率の高さでえこひいきされている」。ある学者の告発を受け、その確率が特別な計算式で水増しされていると知った記者。非公開の議事録に隠されたやりとりを明らかにし、計算の根拠となる江戸時代の古文書を調査するうちに浮かんだ高い数値の裏にある「真実」。予算獲得のためにないがしろにされる科学ー。地震学と行政・防災のいびつな関係を暴く渾身の調査報道。科学ジャーナリスト賞で注目のスクープを書籍化!
放送大学の番組を書籍化!『“科学”からの招待状:熊本地震6年目の真実と教訓』に基づき、熊本地震の謎に迫り、被災者の復旧・復興において何が大切だったかを、益城町や南阿蘇村を訪ねて考える。熊本地震を忘れないための一冊。
天変地異を駆動する巨大サイクルの根源に迫る!地震、台風、噴火、豪雨…日本に天災が集中するのは、「地球システム」の考え方からみれば必然のことだった。それぞれの天災には周期があり、それらが束になったとき、地球史ではさらなる大激変が繰り返されてきた。では、生物の大量絶滅、超大陸の分裂、スノーボールアースなどのメガ天変地異を起こしてきた究極の要因とは何か?著者ならではの卓見が指し示す、驚きの答え!
地震がおきたら、どうしよう。もし、ひとりでいるときだったら?消防士さんは助けてくれる?どんな時でも、どんな場所でも、子どもたちが、自分で自分のからだを守り、また、協力して助けあうことが大切です。学校で家庭で必読の一冊。緊急連絡先を書こめるかぞくのやくそくカードつき。
国内外31か所の被災地から学んだ自衛術。
地震、戦争、疫病。人類の歩みと切り離せないこれらの災禍は、ときに悲劇として、ときに福音として、ときに英雄譚として語り継がれてきた。そしてこの「災厄の物語化」は、あらゆる宗教にとって中心的なテーマでもあり続けてきた。本書では世界各地の神話を紹介しながら、人類が災厄を乗り越えるためになぜ神話が必要とされたのか、その方法とは何だったのか、人間と宗教の歴史、その営みの意義に迫る。
防災を自分のこととしてうけとめ、命と生活をどう守るかをひとりひとりが考えて行動するためのシリーズです。災害大国日本に生きるうえでかかせない災害にたいする知識や心がまえを豊富な写真とイラストをもちいてわかりやすく伝えます。
首都直下地震は「3・11」以降に内陸で起きる最大の地震災害です。そして活火山である富士山は、噴火の「スタンバイ状態」にあります。さらに地震と津波が襲ってくる南海トラフ巨大地震は、富士山の噴火とも密接な関係にあります。地震と噴火の「活動期」に入った日本列島では、災害を正しく恐れる知識が必須です。落ち着いて自力で行動すれば、被害を最小限にできます。近未来の危機の全貌と生き延び方を、地球科学の第一人者が熱く説く!