耐震補強してたのに震災で、壊れた。法定の耐震基準を満たしていたビルやマンションが、取り壊しまでせざるを得なかったのはなぜか。「不確かな地震予測」をもとに、「不確かな計算」で安全性を確認していること。そして、経年劣化し揺れで崩壊する鉄筋コンクリートを放置していること。本書は、こうした現代の防災の問題を深くえぐる。
液状化現象のメカニズムの初歩から液状化評価のための地盤調査方法、液状化解析技術や対策工法までを解説。
地震・水害・土砂災害…から、いのちを守る。「気づかなかった」「知らなかった」がいっぱい。やるべきことが、今すぐわかる防災プランの決定版。
楽しみながら地震や火山のふしぎを学んでみませんか。なぜ地震は起きるの?なぜ火山は爆発するの?本書はこうした疑問に、身近なものを使ったゲームや簡単な実験でやさしくお答えします。
阪神・淡路、四川、スマトラ沖、チリ、ニュージーランド、そして2011年の東北地方太平洋沖地震と、巨大地震はなぜこれほどまでに世界中のさまざまな場所で起こるのでしょうか?本書は記憶に新しい東日本大震災をふまえ、地震が起きる原因から誘発の可能性、津波や液状化、そして防災や緊急避難の心得まで、気になるテーマを疑問形式でお答えします。
不可能に近い「デブリ取り出し」増え続ける処理水、行く先のない“事故炉”の廃棄物…etc.目をそらし続けるのはもう限界だ!10年以上、1F事故の収束を取材し続けてきた記者が明かす「誰も触れない真実」
地震の瞬間は何もできない。と、考える。その時、何を感じ、何を考えたのか。体験者のキモチをまとめた、新しい地震への備え方と工夫の書。「モシモ」ではなく「イツモ」。地震との新しいつき合い方を考える本。
ぼくの町が、大じしんでメチャンコになってしまった。その時のことをぼくはえにっきにくわしく書いた。第36回課題図書、産経児童出版文化賞推薦、第6回福島正実記念SF童話大賞受賞作品。
グラッときたとき、瞬時に逃げ込む安全な場所を完全網羅。あなたの「生存率」がわかるチェックシートつき。阪神・淡路大震災の惨状を目の当たりにした著者が災害危機管理の重要性をアドバイス。
もし、大量放射能汚染が起きてしまったら…。チェルノブイリ事故から柏崎刈羽原発事故まで、地震と原発の詳細情報を網羅。
地震の研究にはいろいろなやり方があります。そのなかで、いま、注目されているのが、著者のチームの研究です。くり返し起こる地震や津波の周期や大きさを、どうやって明らかにしていくのか…。研究の最前線をのぞいてみましょう。シリーズ第3弾。
過去の大震災からの教訓を踏まえ、最悪シナリオを想定し、それを克服できる施策の確立に向け、地域間が連携・協力して取り組むべき防災のグランドデザイン。