被災者救援の現場で、隊員が何を思い、何をしているのか、政策補佐官が、災害派遣間に書いた日誌。統合部隊の生きた日々の活動の記録であり、本省で政策に携わった経験を有し、かつ自衛隊の活動の現場を経験したのみが書ける実録。
「天災多発国」日本で生きるあなたに雲仙・普賢岳噴火、台風…そして地震。天災時にあなたは何ができますか。ズバリ予測、平成大地震のXデー。地震が起こるメカニズムを徹底研究。列島大地震サバイバル読本。
超過密都市を崩壊に導く巨大地震。それはいつ起きても不思議ではない…。本書は恐るべき巨大地震に備えいかに生き抜くかを教える、サバイバルテキストである。この本は、単なるゲーム・ブックではない。恐るベき巨大地震に備え、いかに生き抜くかを教えたマニュアル(手引き書)である。
日本がほぼ70年おきに経験したこれらの地震は、社会・政治に大きな衝撃を与え、次の時代への大転換点となった。三つの地震をドキュメント風に描くとともに、キーワードを一つ選んでその特徴を探る。
「どんなマンションなら大地震に耐えられるか」阪神大震災で、もろくも崩れた建物の安全性を、構造と施工の両面から徹底検証。柱や壁の具体的な診断ポイントから手抜き工事の見抜き方、さらには補強法までズバリ公開。マンションに住む人、心読の書。
東京に大地震が起きたら、世界はどうなるのか。防災対策は大丈夫か。東京の住民は生き残れるのか。そして経済的影響は?保険業界の対応、株式市場への余波、外国為替の状況、世界経済への波及…。気鋭の英国人ジャーナリストが徹底的な取材で描く、巨大地震の恐怖と驚くべき世界経済破綻のシナリオ。
東京に大地震が起きたら、世界はどうなるのか。危機管理はどうなっているのか。防災対策は大丈夫か。東京の住民は生き残れるのか。経済活動への波及はどうか。保険業界の対応、株式市場への余波、為替相場の状況、そして世界経済への影響…。気鋭の英国人ジャーナリストが、徹底的な取材と阪神・淡路大震災の教訓をふまえて描く超巨大地震の恐怖と驚くべき世界大不況の構図。
2004年12月26日8時58分、スマトラ島沖地震が発生。そのとき、私は新婚旅行でモルディブを訪れていた。モルディブの海は膨れ上がり、濁流が私たちを引き裂いた。「助かりたい!」と叫んだ…。生きている今、空が青いこと、風が気持ちいいこと、日常のすべてが輝いて見える。
静岡県のとある港に若い男性の水死体が浮かんだ。事故か他殺か?夏光一郎警部は娘の蜜柑らと難事件の解明に挑む。途中駿河湾を震源とするM9の巨大地震に見舞われ捜査は中断。しかし居酒屋のスタッフと地域のネットワークによる推理によって「磯の香り」の刻印に迫る…。若い男女の純愛を描いた推理・サスペンス。
今回の大災害をバネとして、日本はアメリカ合衆国の「歩兵」であることをやめ、世界の舞台での中心的役割を果たすことができるのだろうか。フクシマの反省に立った日本が世界のモデルとなって原子力エネルギーから完全に撤退し、クリーンで再生可能なエネルギーへの世界的な転換を図っていけば、人類にとって今世紀最大の挑戦における勝利が確実となるのだ。その勝利を切望する世界の人たちが、日本の今後に熱い眼差しと声援を送っている。頑張れニッポン。