厚真町で道内最大震度7を記録。地震発生から1週間のドキュメント。
じめんがゆれるのはなぜ?どうしてつなみがおこる?なぜにっぽんはじしんがおおい?自然はときに地震をおこし、おそろしい津波をつくります。でも、自然は人間をうらんだり、にくんだりして、地震や津波をおこすのではありません。地球のうごき、自然のいとなみのひとつなのです。このシリーズは子どもの感じるふしぎやおどろきの答えとなる、自然のしくみや地球のちからを子どもたちにもわかりやすいようにオリジナルの図解やイラストで示した、科学絵本です。
地震といかに付き合っていくか。これは、日本に暮らすすべての人の課題です。『日本書紀』の昔や、それ以前からの地震を知ること、貞観地震と東日本大震災とを結びつける知識を得ることは、未来に起こるであろう災害に備える力を私たちや、その子供たちが得ることに他なりません。日本人と地震の歴史を知り、経験と知識を「知恵」に変える。
「地震大国」日本の地下の堆積層や沿海のヘドロ層、そして深海の堆積盆地にはメタンが豊富に存在している一方、地震によって解放されるエネルギーは巨大であるため、もし強い地震動や大津波が発生すれば、閉じ込められていたメタンを解き放ち、地表・海面に湧出させる。賦活化されたメタンは地震発光などの物理化学的諸現象を引き起こす実体を担うことが、歴史地震史料を辿って明らかとなり、さらに地震火災・津波火災といった甚大なジオハザードに連鎖する実像も解明されつつある。本書では、地震・津波によって湧出したメタンとそれがきっかけで引き起こされるジオハザードのメカニズムを考究することで、このようなリスクに備える防災・減災への対応の重要性を指摘し、社会に警鐘を鳴らす。
個々人がすべき究極の地震対策“抗震力”。子から孫、さらにひ孫へと語り継ぐことにより、地震に対して成熟し、地震に強い社会が形成されていく。
2023年5月5日に石川県珠洲市で観測された震度6の地震による被害の記録。
今後の大地震対策は“貧乏になっていく中での総力戦”だ!膨大な被害予測をまえに求められるのは防災対策をコストからバリューへ変えることだ!豊富な経験をもとに震災軽減工学の第一人者が語る、最重要課題と改善のヒント。
地震、津波、自然災害から身を守る、節電・放射能対策、非常時や避難生活を乗りきるアイディア…もしものときのために今すぐ読みたい自分と家族を守る180の方法。
シェールオイル・シェールガスの採掘、ダム建設、地下核実験、地熱利用…。エネルギー問題“期待の星”の現場で次々と起きる謎の地震。CCS(二酸化炭素の回収貯蔵実験)は本当に地震発生と無関係なのか?北朝鮮地下核実験によって、白頭山の地震・噴火を誘発する恐れはないのか?世界中で起きている人造地震に地球物理学者が警鐘を鳴らす!
自然災害は必ず繰り返す。平成に発生した災害から得られた教訓を活かす。
「手づくり防災術」とは、国や公共のインフラ(公助)に頼りすぎず、自給の力(自助)や地域の力(共助)で自然災害に備える工夫のこと。自然に逆らうのではなく、自然の力を生かしたり、回復させたりしながら災害を小さくする知恵や技が農村にはある。たとえば…スマホ充電、照明に大活躍のミニ太陽光発電、超簡単!ポリ袋調理で防災食をつくる、スコップと草刈り鎌で土砂崩れを防ぐ「大地の再生」、田んぼダム、土のうなど、小さい土木で治水対策、早期避難に役立つ手づくり防災マップ、など、自分たちでできる工夫を多数収録。人任せにしない防災・減災の実践集です。
「耐震」「制震」では命が危ない!?来たる大地震に備えて知っておきたい地震に強い家の新常識。免震ノウハウのエキスパートが導き出した画期的な工法とはー