1945年(昭和20)から1990年(平成2)までの46年間に、日本国内の各種学術団体・機関によって継続的に編集・刊行された学会年報・研究報告・紀要などの論文掲載誌のうち複数の分野にまたがるものの内容細目集。収録した論文掲載誌は236誌・2293冊、論文は20471点。排列は、誌名の五十音順。記載事項は、誌名、巻号・年次、各巻誌名、編著者名、出版社、出版年月、頁数、大きさ、論文タイトル、論文執筆者、論文掲載頁など。論文執筆者名索引、収録誌名索引、学術団体(編者)索引付き。
自然科学的知見や最新技術の解説に加え、21世紀の新しい技術哲学をも提示。国際会議、関連機関・団体、地球環境問題関連キーワード、環境年表など、周辺知識を満載。総論編、基礎編、地球(規模)問題編、地球規模環境問題・対策編、地球システム技術編、そしてデータ編と続く内容構成により、地球温暖化、酸性雨、オゾン層破壊、砂漠化などの現象ごとに、の他分野の方々にも無理なく理解できる内容。
本書は、社団法人大阪市中央卸売市場本場市場協会資料室所蔵の「鷺池家史料」と「膳家史料」の近世から近代に関する部分を翻刻・復刻・編集したものである。近世・近代における魚問屋の営業状態、大坂の商家の慣習、また、昭和初期の中央卸売市場開設に伴い社会問題にまでなった「卸売人単複問題」という卸売会社の単一、複数論争の生の記録や史料等。
立正大学がネパール王国政府考古局と共同してティラウラコット遺跡の発掘調査を開始したのは昭和42(1967)年のことであった。それ以来十数年間、8回にわたって調査が行われた。本書はその報告書第1冊本文編である。
本書は大阪府教育委員会が、昭和六一年度事業として、文化庁の国庫補助金をうけ実施した、歴史の道「熊野・紀州街道」調査の報告書である。