今までのテクニカルライティングは、教育者や企業内文書専門家の指導で成長してきました。これらに学びつつ本書は、企業内で報告書作成を実践してきた技術者の立場から、あくまで現場に即してまとめたものです。この中には、読み手の気持ちになって書くというテクニカルライティングの思想と、業務の一環として実務との相互作用のなかでテクニカルライティング技術を活かす方法を述べています。また、わかりやすく・まぎれなく書く技術を、豊富な解説と例題によって説明します。
2000年末の国外追放にいたる18カ月の体験をつづった前著『北朝鮮を知りすぎた医者』が大反響を巻き起こしたドイツ緊急医師団のフォラツェン医師。悲惨な境遇におかれた人々を助けることに情熱を傾けるフォラツェン医師は、北朝鮮の内情を世界に知らせるべく、ソウルを拠点に活動をつづけている。その間、傷つき病んだ脱北難民の治療のために、わが身の危険も顧みず中朝国境、バンコクへ飛び、アメリカ議会の公聴会で証言をおこなった。難民から聞いた強制収容施設の信じがたいほどの惨状、そして前著では語り尽くせなかった見聞を記し、さらに深く北朝鮮の内実に迫った勇気ある報告。
山田方谷は、幕末期に、今の金額に換算すると百億円にものぼる借財を抱えた備中松山藩の財政改革を遂行した。この改革は、今まさに政府がやらんとしている「構造改革」にほかならない。まず、自らを戒め、徹底的に無駄を省き、産業を興し、目標を定めて改革に邁進した。その結果、莫大な借財を抱えていた備中松山藩は、八年後には、逆に百億円の蓄財を持つ裕福な藩に変貌してしまう。この改革の理念をわかりやすく著したのが、この方谷の著「理財論」である。政財界をはじめ、あらゆる組織の指導者必読。
単語帳をめくる感覚で、必修の敬語フレーズをどんどん覚え、スラスラ言えるようになる画期的マスター本!大人の言葉づかい、これなら克服できる。
おや、こんな手があったのか?!小さな粒(レメディ)を舐めるだけで、確実に何らかの効果を感じる。元気が出る、食欲がわいた、痛み・かゆみが苦にならなくなる…。ホメオパシーという新たな医学の幕開け。
加盟国の東方拡大や、欧州憲法の頓挫を経て、EUはこれからどこへ向かうのか。そもそも巨大組織の仕組みはどうなっているのか。諸政策をめぐる熾烈な駆け引き、欧州外交の試みなどを多くの事例を通して描き出す。山積する問題を抱えつつも新しい可能性を模索し続ける、壮大な実験の現場からのレポート。
ビジネスが加速する「A4一枚」の企画書・報告書とパーツ&イラストを付属CD-ROMに約1200点収録。
花王のヒット商品エコナほかをはじめ、数多くのCMを手がけた気鋭のディレクターが、対クライアント、代理店、制作スタッフとのやりとりを通じてつかんだ「現場」の実戦ビジネス・コミュニケーション術。
6訂版では、新しく株主資本等変動計算書、個別注記表、内部統制構築・運用、継続企業の前提、連結株主資本等変動計算書、連結注記表等の監査要領と監査調書を用意した。新会社法の変化は総ての箇所に洩れなく取り入れた。その上旧商法等と新会社法の関連や総会までのスケジュール、分配可能額の計算等できるだけ図表化して理解を助けるように努めた。また基本問題のQ&Aも新会社法の中の重要なものを採り入れた。
戦略会計全体に適用される「五大原理」。機会原価、機会利得と組み合わせたCVP分析。経済付加価値を超える「会計付加価値」の提唱と、それを使った業績評価。リスク・プレミアムの概念を導入したコスト管理。
“プロ”として、最低限必要なことをケースを交えてやさしく解説。Web調査・インタビューから分析と提言まで、実務の流れとポイントがわかる。
ホントに役立つFXの入門書がついに出た!FX会社の選び方から、実際にお金を入れて注文を出して損切りラインを設定してというリアルな取引まで、徹底的に具体的な解説にこだわった教科書になっています。FXの世界では知らぬ者のいない大人気FXブロガー“羊飼い”とザイがコラボしてできた「FX」がみるみるわかる決定版。
監査基準(「継続企業の前提」)などの改正をフォロー。日本公認会計士協会委員会報告書の付録や監査証明に関する内閣府令・ガイドラインの様式なども収録。平成21年9月1日までの監査関連法規を収録。