本書ではヨーロッパの近未来を単に経済レベルからではなく、ゴルバチョフの大戦略と東欧のフィンランド化、ドイツ統一によるNATOの解体やECの空洞化などを消去法で予知している。
本当に役立つシステムはいかにして作るか?SEとコンサルタントの会話形式で綴る異色のビジネス・ストーリー。戦略情報システムは“足で作る”。
昭和26年、辰巳秀雄は大阪信濃橋に「新日本探偵社」を構えた。常時10人ほどの所員はもちろん「名探偵」ではない。足を武器に歩く、歩き廻る。大企業から1個人まで、その調査対象も調査依頼者も幅はきわめて広い。求められた調査報告から浮かび上ってくるのは、敗戦後の荒廃から復興する街の姿、そのなかに覆いかくされた暗部の数々である…。
浪花のデカは今日も行く。フグの猛毒(テトロドトキシン)で客が中毒死、真相を究明するおなじみナニワの刑事の物語。表題作ほか軽妙ミステリー5本収録。
漢字のもつ潜在力と可能性を探る。漢字はIQを高め、知的水準を上げる。「21世紀の国際文字は漢字」と大胆に予言する最新漢字論。
ロックバンドの始祖「ジャックス」のリーダー、早川義夫が著した幻の名著、20年ぶりに復刻。
本書は、ヒューマンエラーが発生する人間行動のメカニズムを行動科学の方法により実証しながら、ヒューマンエラーの実践的な防止策を示す。
この宇宙の物語は真実なのか、それともフィクションなのか…。火星文明の崩壊、砕け散った惑星マルデクを含めた太陽系の失われた歴史が、宇宙の知られざる歴史とともに今、私たちに語られる。
日本史上の人物中、そのスケールの大きさと個性的生き方で人々を魅了しつづける偉人・坂本龍馬。そんな彼を暗殺したのは誰なのか、どんな勢力なのか。この幕末期最大の謎に対し過去に多くの説がだされたが、いま、ここに最終結論が出た。
公海の漁業規制など世界一の魚食国家日本を取り巻く情勢は厳しい。大手報道機関としては唯一、世界最大の鮮魚・青果市場“ツキジ”を毎日すみずみまで取材する時事通信社の一線記者が、日本漁業の問題点に迫る。
インドネシア語の手紙を書く前にー時候の挨拶は?手紙の形式は?封筒の表書きは?などなど。断食明け・新年・近況報告・お祝い・お悔やみ・お見舞い・招待・お礼・通知・依頼・紹介・推薦・お詫び・恋愛。
世紀の発見!副長助勤・永倉の「幻の手記」をここに公開!池田屋騒動、芦沢鴨暗殺…新選組の行動が生々しく綴られる。
本書は、今日の生活にもっともふさわしい慣用語や、季節などの挨拶用語を選んで収め、お祝い、お見舞いをはじめ、私たちの日常の人事、社会百般にわたって、あらゆる場合の新しい手紙の実例を豊富に集めた最新の手紙百科として編集されたもの。
急増する人口と消費の増大、過剰な収奪。自然生態系の破壊はいまや、森林の消滅、水資源の枯渇、漁業資源の減少、土壌劣化など、人類の生存基盤にかかわる「地球の共有地」の再生維持さえも脅かしている。環境問題の現場を追って世界一二〇カ国を調査してきた著者が、九〇年代に入って深刻化の度を増した地球環境の危機的現状を報告する。