最近の入門書ではよく、会計は利用できればいい、だから、簿記の仕組みや財務諸表のつくり方は知らなくてもいいと書かれています。しかし、それは程度の問題です。複式簿記や会計の基本的な仕組みや考え方を理解しておけば、それを応用して新しい会計基準をすばやく理解したり、世の中の謎解きをしたりすることができます。勉強法の達人が口を揃えて言うように、理屈が分かれば暗記事項は減ります。そういう意味で、本書レベルの最低限度の会計知識は間違いなく必要です。本書を読めば、会計の利益計算とは、経営者、株主(出資者)、課税当局の間の「バトル」だということが腑に落ちるはずです。
ビジネス文書のポイントを解説するだけではなく、主人公を通して文章スキルを身につける過程を擬似体験していただけるよう、ストーリー仕立ての一冊。
法化社会の進展とともに企業不祥事に対する社会の評価は厳しくなってきている。事件・事故を起こしてしまった場合、その後の対応に不手際があれば、経営の存続さえ危うくなることもまれではない。本書は、企業経営における不祥事リスクを最小限にとどめるために、平時の社内体制整備と不祥事が起きてしまった場合の実務対応について具体的に解説する。
高山植物から感染症までー豊富な事例で明かされる緊急課題。温暖化と生物多様性はどのように関わっているのか。温暖化現象への知見に対して、進展が見られなかった温暖化と生物多様性の関係について、第一線の研究者たちの最新データ、生物多様性を守るための地域での実践事例を詳細に報告する。
自由をテーマにした戦争アニメ『図書館戦争』から派生したウェブ・ラジオ『関東図書基地広報課』のDJCD。ヒロイン役の井上麻里奈がメイン・パーソナリティとなり、ゲスト声優とともに楽しいトークを展開していく。
意のままに相手を動かす66のテクニック。話し方、説得術から、電話やメモなどの方法まで、『スーパーモーニング』(テレビ朝日系)で活躍中の敏腕弁護士のノウハウを公開。
地表の7割を占める「海」のことを知らずに、地球温暖化は語れない。複雑かつ不思議な地球のメカニズムを、わかりやすく解説。
内部統制の評価について、計画策定から手順、不備の評価まで、シートや例示・図表等を多用し解説。特に評価手順に含まれるテストプログラムについては多くのサンプル例を取り入れ、具体的なイメージとしてテストプログラム作成が理解できるように解説。
IT、人事労務、関係会社まで経営者の視点から監査する。報告とフォローアップ、J-SOXモニタリングで経営を改善する。会計・業務の監査から経営に役立つ監査へ。
待ったなし!もう先送りできない適年廃止問題。コンサルティングの現場をそのまま再現しているので、実務経験ゼロでも、退職金制度改定を今から始められる。
本書は、あいづちや言いよどみ、抑揚、スピードなどを意識しながら、様々な表現が体になじむまで繰り返し声に出して練習することによって、最終的には自分の場面で同様の会話がスムーズにできるようになることを目標としている。会話例にはあいづちや言いよどみ「…」を正確に載せて、自然な会話になるよう配慮した。
ビジネスマンであれば毎日のようにかけている電話。「相手が外出中で何回かけてもつかまらない」「忙しい時に限って顧客からの電話対応で時間を取られてしまう」などの悩みを抱えている人も多いはず。本書では、このような場面で時間をムダにせずに対応するためのノウハウを伝授。「長電話をスマートに切り上げるには」「不満を言い続ける相手にどう対応するか」などの事例について、その対処法を解説する。
ビジネステクニック、略してビジテク。ビジネスのすべての現場で必須の、“ビジネス文書作成”のテクニックを集めました。エクセルだけで、ビジネス文書をぱぱっと作成できます。テクニックさえわかれば、すでにある文書のカスタマイズもばっちり。会社のロゴ、図、表、グラフ、分析機能、何でもすばやく盛り込んで、デキるビジネス文書を効率的にぱぱっと作る編。
仕事がうまく進まない、楽しくない、達成感がない…。でも、「あること」を行なえばこれらの問題はすべて解決できてしまう!その「あること」とは…「みとめる」こと。嫌なヤツを認めるなんてできない!かもしれないが、「見とめる(受けとめる)」ことならできるはず。するとだんだん「認める(受け入れる)」ことができ、最後はお互いが受け入れ合う「皆豊める」状態になっていく。「みとめる」ための最高の言葉「ありがとう」を繰り返すだけで、人間関係がよくなり、仕事がうまく回り出し、業績がアップし、仕事が楽しい!と言える自分になれるのです。
四半期開示・レビュー制度の解説書。実務に必要なポイントを整理して提示。決算早期化のための工夫点も紹介。制度導入後に生じた現場からの諸疑問点に対応した改訂最新版。
充実の表現力と新インターフェイスで新たに生まれ変わった「一太郎2009」さらに進化を続ける一太郎2009を使いこなすための1冊。
会計の政治化・国際化・電子化の流れのなかで、財務会計も急速な変化が求められている。最新の理論動向と手法にも触れながら、企業が営む主要な活動に焦点を当てつつ、財務会計の基本的な考え方とプロセスが理解できるよう工夫された魅力的な最新テキスト。