シーザー、本多静六、渋沢栄一、東郷平八郎、西郷隆盛、大久保利通、伊藤博文。偉人たちはいかに未来を予見し、勝機と運をつかんだのか。
中国にとって「農業・農村問題」は、歴史的に常に最大の問題であった。そして現在、急激な経済発展のなかで、都市/農村の格差拡大、農業の不振、農村の疲弊、農民の貧困が進み、農民暴動も頻繁に発生している。これらは、中国では「三農問題」として議論・研究されており、中国政府も現在、公式にこの用語を採用している。この用語と概念を提唱した人物こそが、温鉄軍である。温鉄軍は、長年にわたって「三農問題」の研究、その改善活動に取り組み、社会や政府に対し警鐘を鳴らし続け、ついには中国政府を動かすに至った。本書は、温鉄軍みずからが選出し構成した、初めての日本語版の論文集であり、「三農問題」とその背景となる中国の経済・社会構造について、歴史的・理論的に理解するための、日本で初めての基本文献となるものである。
冷戦崩壊後、戦車や戦闘機が正面衝突する大規模な正規戦闘のリスクは減じた。一方、対テロ・ゲリラ戦闘といった非正規戦闘のリスクは大きく上昇している。通常部隊では対処不可能な高難度ミッションを必遂する精鋭隠密集団の恐るべき素顔に迫る。
2006年から2010年までの問題&解答・解説を収録。
「食品業」に属する食品・飲料メーカーに加えて、「水産・農林」に属する会社も対象としている。会計・税務編では、当業界の基本的なビジネス・モデルである仕入・加工・販売の大きな3つのプロセスで捉え、そして各プロセスおよびサブプロセスにおける企業活動がどのように会計データに反映されていくかに目を向けて解説。また、主要サブプロセスごとの内部統制の要点を述べると同時に、関連性の高い監査上のポイントも併せて記載。
高齢者が不遇をかこって孤独と妄想のなかで呻吟している有り様は、「老い」を排除と「介護」の対象としてとらえ、「老い」の居場所が奪われていることを示している。寄る辺ない生を生きる高齢者の心的世界を精神医学的考察と臨床によって解読する。
入門書ではない、真に実務使用に耐えうる本格的専門書、IFRS解説書の最高峰。最新基準だけでなく、IASBの現在の審議状況、実務で遭遇する論点まで完全網羅。
不動産販売業・流通業(販売代理・仲介)・賃貸業の会計・監査、内部統制、税務等を業務の流れに沿って解説。不動産に関するIFRSにも言及。豊富な設例・仕訳例を収録。
身だしなみ、電話での話し方、敬語の使い方、名刺の渡し方、商談での話し方…など、これだけ知っていれば大丈夫。新人営業が最低限知っておくべきこと。
上司といかに向き合うかは、ビジネスパーソンにとっての大問題。ダンドリ上手を目指し、やる気を上げて、上司を思いのままに操縦する方法とは…?“ワンランク上の部下”になりたい人、必携の1冊。
本書は、監査の基本的な役割、仕組み、そして方法について、イラストを使って分かりやすく説明しており、学部レベルの講義に入門テキストとして最適の書です。「第3版」では、監査の国際化の流れを受けて改訂された監査基準、実務指針のエッセンスを織り込んで改訂しています。
顧客を囲い込む、年末に一年を振り返り反省する、新製品が売れなかったときに「売れない理由」を分析するーこんな考えを改めれば、あなたは勝てる。
社会の多様化に対して教育システムの立ち遅れが指摘されるなか、大学の在り方は、いまどのように模索されているのか-。企業や海外への「頭脳流出」に象徴される研究環境の悪化とその原因、変わる学生のニーズ、そして大学内部から起こりつつある自己改革への動きなど、従来受験や卒業後の就職事情のみが注目されてきた「知」の現場の実状を、豊富な取材データを基にレポートする。
生き生きとした素顔。不思議な明るさに満ちた闘病日記。病床で描かれた絵入り料理レシピ51品。
被災地に住む女性ジャーナリストがこの人類史的な大惨事の全貌を描破。住民の苦難の実相とこれをもたらした背景、意思決定の秘密を解明した決定版。
この本は、「サイエンスZERO」の2004年から2005年にかけての放送から、関心の高かった話題を集めたものです。
地球温暖化はすでにはじまっている!IPCCの最新レポート、「第二次総合評価」「政策決定者のための要約」を緊急翻訳。地球温暖化の科学的評価から、影響評価・緩和策、対応戦略まで。「気候変動枠組条約」締約国会議の’97年日本開催に向けて、必読の一冊。
現実世界の大量かつ多様な、しかも不完全な情報を、限られた時間のうちに処理できる技術の実現を目指した研究開発のコンセプトの全容。