かつては「特殊英米的」と思われていた「株主価値経営」が、最近急速にグローバル・スタンダードとして受け入れられはじめたといえよう。わが国にとっても、「株主価値経営」はもはや議論の段階を過ぎて、いかに実践すべきかという段階にはいってきた。そしてそれを支援する立場のわれわれにとっても、原則論、総論の段階から、導入、実践のための各論を要求される段階にはいってきた。世界中の企業の財務監査と財務コンサルティングに関して、長い経験と豊富な実績を持つプライスウオーターハウスの専門家チームがとりまとめた本書は、こうした状況に置かれている日本の企業人が「株主価値経営」を実践する際の、優れた入門書となる。
小児科、児童精神、言語聴覚士をはじめ、発達障害児の評価・訓練・指導・療育・相談に携わる方々のために。言語の臨床家が子どもや親と共に歩んだ30数年の努力の結晶が花開く、「S-S法」の創始者の1人が豊富な実践をまとめたオリジナルテキスト。
サハリンの蝶類93種を収録した図鑑。収録内容は、和名・学名・英名・ロシア名、分布と変異、生活、英文摘要など。巻末に、サハリン島の地形図がある。
日報・週報・出張報告書・事故報告書・E-mail文書の作り方など、基本ルールから、構成、ビジュアル化のテクニックまで、実例とポイントで徹底解説。
報告書やレポートを書くことは別に難しいことではありません。コツがあるのです。この本は、企業で今後ますます重視される報告書やレポートの概略を理解し、よい報告書やレポートを書くためのノウハウ、また必要性が高まっている英文や電子メールでのレポートの書き方のポイントを具体的に紹介しました。
経済改革、特に国営企業問題が重要な局面を迎えている中国経済を、日中第一線の研究者が精緻に分析。研究者、実務家必読。
ルパン三世メイン・キャラクター詳細解説。スペシャルコレクション。パイロット・フィルムからTVスペシャルまで。
600社、7000プロジェクトに及ぶデータから導く定量的な品質ガイドラインの決定版。成功と失敗の品質要因がよくわかる一冊。
本書は、プロジェクトを今まさに始めようとしている学生のために書かれたものです。プロジェクトを成功させるために作業をどのように進めていけばよいかがわかるようになっています。
いつだれが何を見ているか、いつどんなことが起こるかわからないビジネス社会では、ちょっとしたことで誤解されたり、また思わぬ効果を生んだりすることが少なくない。どんなところでも通用する成功のための257の不変作法!!一見、「せこい、どん臭い、そこまでやるか」の作法もありだが、理にかなったものばかり。ぜひ実践を。大きな満足と成果を約束。
アウクスブルク『一般新聞』のパリ通信員としてハイネは、緊張と不安に揺れながら、しかも魅力あふれるこの都市のさまざまな表情を、冴えたペンで書き送っていた。政治情勢から、経済、教育、哲学、音楽、美術、風俗、流行、スキャンダルまで、形成されつつある市民社会のディテールがくっきりと浮き彫りにされる。「ルテーチア」とはパリのラテン語名。
本書は、ビジネスコミュニケーションの初心者やスキルアップをめざす人に、100を超えるケーススタディによって、そのコツやマナーを身につけてもらおうという本である。コミュニケーションは「やりとり」であり、「線」=流れになっているものだ。どんな言葉で話し、どんなふうにふるまい、相手の反応にどんなふうに応じるのか、という流れがわかってこそ、具体的なイメージとして理解できる。本書では、仕事で出合ういろいろなシチュエーションについて、ありがちなワンシーンを再現しながら、コミュニケーションの技術やマナー・慣習についてのポイントを解説している。
クラゲやイソギンチャクといった水中無脊椎動物は、水中の状態でなければ、その不思議な形態を表現できない。その幻想的な「水中の光景」の描写にはじめて成功したのがイギリスのゴッスであった。ゴッスは1851年のロンドン万博に、水中生物の飼育装置=アクアリウムを出品した人物である。ゴッス以後の水中画の歴史は「水」をいかに表現するかという工夫の歴史でもあった。
オンライン書店も、CD-ROM出版も、インターネット雑誌も、ハイパーテキスト小説も、電子図書館も、オン・デマンド出版も、なにもかも、いま始まったばかり。本の未来をのぞく。
太平洋戦争下、日本は南方の占領地に民政部を置いて統治を行った。これは、海軍の司政官としてアンボンとバリ島で教育改革を行った教育者が内地の知人に送った(送ろうとした)現地からの報告書である。筆者はオランダがインドネシア人に行った愚民政策と、日本が朝鮮と台湾で行った教育の振興政策を比較しているのだが、今日の状況を合わせて考えると興味がつきない。
詩文をもって事足れりとしなかったものの、方谷の文は理路整然として説得力に富み、意表をつく卓論が多い。本書は三島中洲編「方谷遺稿」の文全60篇を読み下しにし、語釈・大意・余説を付し、この哲人思想の本質を解明する。
近未来型知識産業社会論。21世紀を目前に、先進諸国では産業と社会の構造的改革が進行しつつある。構造改革は、世界のグローバル化、社会の知識化、経済のサービス化に適応可能な新しい社会を建設するための準備である。
毎日、毎週、毎年の目標をどう見つけるか。妻を介護しながら、キャンパスライフを満喫するスーパーおじいちゃんのイキイキ・ライフ。
先端テクノロジーで情報を配信するビジネスの可能性を、いち早く予見していたAOL(アメリカ・オンライン)。斬新なマーケティング手法で爆発的にシェアを伸ばした同社は、インターネット革命の波に乗り、いまや世界最大かつ最強のネット企業へと成長した。しかし、その道のりは危機また危機の連続だった。オンライン・サービスの先駆者コンピュサーブとの会員獲得競争、WEBポルノの責任をめぐる裁判、接続トラブルに対する苦情の山、ネットスケープの買収、ヤフーなど新進ポータルの追撃、そしてビル・ゲイツの脅迫…野心渦巻くコンピュータ業界で波瀾の歴史を歩んできたAOL。卓越したヴィジョンと強い信念を持つプロフェッショナルたちの人間ドラマを生き生きと描き、AOLの強さの秘密に迫る話題沸騰のビジネス・サクセス・ストーリー。