本書は、1985年以後に発表された日本共産党の農業政策と農民運動・農村活動方針、およびこれに関連する論文を中心に編集されています。
’86年のチェルノブイリ原発事故以降、燎原の火のように広がっている反原発運動。本書は、「草の根」でたたかっている女たち12人の報告・トーク・講演録を満載したものである。
この本では、個人でもビジネスとしての本格的な個人輸入が、簡単に出来る方法を、具体的な輸入手続きの見本を説明しながら、わかりやすく、まとめて書いてみました。
九州石炭産業は、戦後十数年にわたり、日本資本主義の産業政策と労働運動の激突する場となってきた。本書の主要な部分は、上記の十数年間、すなわち、1948年11月から62年3月にかけて九州産業労働科学研究所理事・事務局長であった著者が、福岡、佐賀、長崎にまたがる九州炭鉱地帯において取り組んできた炭鉱労働調査など10編をもって構成されている。
「都市住宅を自分達の手で創る会」=都住創。都市住居のヴィジョンを模索する建築家のリーダーシップにより、大阪で協同組合方式の住まいづくりを展開するグループである。都心に住み続けたい、自力で気に入った住まいを手に入れたい、この一見素朴な願望が、彼らを都市住居への挑戦者と鍛え上げ、強烈な個性とコミュニティをもたらした。1975年のスタートから87年度建築学会賞受賞までの都住創の活動を伝える中間報告書。
マクロ経済分析のデータ・ベースに関する国際標準として国連が開発したシステムであるSNA(国民経済計算の体系)の発展課程と、現在進められている改訂作業のエッセンスを、著者のこれまでの研究成果と、国連統計局長としてその改訂作業に携わった体験とに基づいて解説・論評したもの。マクロ経済統計のみならずミクロ経済統計の将来像を展望する。
本書は逸翁美術館の所属する美術品のうち、主として古筆切・絵巻・冊子・句短冊・画替等の国文学関係資料について解説したものである。本書の内容は、図版・館蔵品目録・主要書目解題・索引の4部から成る。
昭和7年-日本は、満州事変を起こし、軍の独立と満州国支配を策する関東軍の暴走によって、世界の孤児となりつつあった。おりしも事変の実態調査のため、国際連盟のリットン調査団が来満。孤立を恐れる日本政府は、日本不利と予測されるこの調査報告を事前に入手し、それを切り札として関東軍を抑止・解体することを決意する。だが、いかなる方法でそれを入手するか?重臣らの特命を受けた後の外相・松岡洋右は、熟考の末、奇想天外な大奪取計画を練り上げた…。
ビジネスからパーソナルまで、ワープロを使いこなす実践的ノウハウを満載。
財務諸表論を正しく、しかも要領よく学ぶには、その要点を上手に整理のうち、理論と計算の両面から学習をすすめることが肝要です。本書は、財務諸表論の重要点を体系的に完全整理し、会計諸則間の比較検討を行いながら徹底して平易で丁寧な解説により理論的理解を、そして豊富な比較検討を行いながら習得できるよう多くの工夫をし編集しています。
簿記の理解を促進するには、財務諸表論ないし会計学に関する深い知識がなければならず、会計学ないし財務諸表論を確実に把握するには、簿記の構造的理解なしには進まない。本書は簿記と財務諸表論は車の両輪の関係にあることを意識して執筆。