米国公認会計士試験は、日本の公認会計士試験と異なり、会計3科目(会計実務1、会計実務2、会計理論)に合格すれば、どの州でも科目合格は認められる。本書は、日本の公認会計士の資格にはない広く世界に通用する米国公認会計士の資格を取得しようとする人のために、米国公認会計士試験の仕組み、受験資格および手続き、各科目の重要事項および出題傾向の解説に重点をおいている。
マーケティング、製造、エンジニアリング、研究開発などの任にありながら、アメリカにおける日系企業の経営管理にかかわるビジネスマンが増加している。アメリカにおける税務、会計、経営管理についての入門的レベルの解説書として執筆したものが本書である。
オイルショック以降の「石炭見直し」を反映して、巨大な石炭火力発電所の建設が各地ですすめられている。しかし、排出されるバイ塵や重金属による環境と健康破壊の激化はさけられそうもない。本書は、石炭火電について諸分野の専門家が検討を加えるとともに、火電誘致などにみられる巨大開発を問い直し、地域開発の真のありようを提言する。また、各地の建設反対運動の報告もおさめる。
あたし、後野まつり。八幡高校1年生。地学部が撮影した天体写真を現像してみたところ、なんと、円盤が写っていたり、三田さんが勝手にあたしを、生徒会長選に立候補届けしちゃったり、超常研に入会した、美形の転校生・三好さんが、あの赤猫を屋上に呼びだしたりと、相も変わらず、あたしたちのまわりには、事件がいっぱいなの。
情報テクノロジーが東アジアをひとつづきのボーダーレスの関係に変換しはじめた。「新しい現実」に直面したOECDは、アジアNIESにタイ、マレーシアを加えダイナミック・アジア経済群(DAE)と呼称を変更せざるをえなかった。工業化と情報化の同時的進行と「情報立国」宣言の波紋。未来指向組織はアジアの歴史を大きく変えはじめた。情報装置を飲みこんだアジアは、いま何を生みだそうとしているのか。
理工系の学生や若い実務家が英語で論文を書こうとするとき、アメリカの最新事情を知りながらスマートに、かつ効果的に文書をまとめることのできる手引書。
SF映画「ミクロの決死圏」に登場する“極小の潜行艇”が必ずしも夢ではなくなった。-日米の最先端研究者が開発に挑戦する、超微細な機械「マイクロマシン」が引き起こす大変革の行方を探る。
本書は、財務諸表論の重要点を体系的に完全整理し、会計諸則間の比較検討を行いながら徹底して平易で丁寧な解説により理論的理解を、そして豊富な例題により計算作表能力を習得できるよう多くの工夫をし編集しています。
本書ではヨーロッパの近未来を単に経済レベルからではなく、ゴルバチョフの大戦略と東欧のフィンランド化、ドイツ統一によるNATOの解体やECの空洞化などを消去法で予知している。
ベルリンの壁崩壊で激変中の東ドイツの市民生活-1982年から市民と現地交流を続ける著者が、その大変化を詳述。旅行ガイド付。
タイ、フィリピン、インドネシアの森林が次々に伐採され、いまマレーシアが危機にある。フロン、炭酸ガス、酸性雨にも増して深刻なこの熱帯雨林消失は、地球環境にとってゆゆしき問題である。複雑な社会経済構造が絡むなかで、残り少ない熱帯雨林の保全、再生と日本の役割は…。