さりげなく聴き手のこころに訴えかけるストリート・ライヴを続ける池上ケイのダブルAサイド・シングル。切ない冬の恋を歌った心温まる自作ラブ・ソングだけでなく、名曲「壊れかけのRadio」までをも完全に自分の色に染める、儚く透明に澄みきった歌声が響く。
01.Naturally
02.壊れかけのRadio(徳永英明カヴァー)
<特集>
12月1日(金)公開! 『隣人X -疑惑の彼女ー』映画公開記念
上野樹里 林 遣都 インタビュー
疑惑をかけられたものと、それを追うもの。7年ぶりの映画主演となる上野樹里さんが、林遣都さんと初共演! パリュスあや子さんが手掛けた原作との比較、見どころや演じられた役柄の魅力を存分に語っていただきました。
パリュスあや子 新作『アレアレ!』冒頭先行掲載
還暦をすぎた進が夢中になったもの、それはロードバイクに乗ることだった。フランスで由緒あるサイクリングイベント「PBP」に参加した進は、総距離1200kmの完走を目指す。
全編公開 樺 ユキ 漫画『画家とAI』
戦争の影が忍び寄る小さな国オートランド。若き画家モーリスは「やり方を見せれば、すぐに同じことができる」新種の生物ノームと出会う。モーリスはノームの能力に感激するが、彼らは次第に画家の仕事を奪っていくーー。「芸術」と「AI」そして「戦争」を描く、超長編読み切り漫画、モーニング・ツーWEBより出張掲載!
誰しもが抱えている〈偏見の暴力〉を手放すためには
『隣人X -疑惑の彼女ー』『画家とAI』クロスレビュー あわいゆき
気鋭の書評家・あわいゆきさんが論じる、2作品を通じて見えてくる本当の「他者理解」とは。
<読み切り>
青木祐子 この世界が壊れないように
宇野碧 5000年前の氷で作ったハイボール
<初登場>
青波杏 無窮花の咲く街で
<シリーズ>
神永学 飽食の悪魔
<特別企画>
多崎 礼 レーエンデ国物語 特別掌編掲載
第一部「それだけでいい」 第二部「カボチャの早割り女王」
<コラム>
宮田愛萌 ねてもさめても本のなか
〆切めし 上村裕香
じんせいに諦めがつかない 最終回 森川 葵
武田砂鉄 もう忘れてませんか?
<本>
書評現代
ミステリー 青戸しの
青春・恋愛小説 三宅香帆
時代小説 田口幹人
エッセイ・ノンフィクション 高橋ユキ
読書中毒日記 池澤春菜
今月の平台
第18回小説現代長編新人賞3次選考通過作品&2次選考通過作品講評 発表
第19回小説現代長編新人賞募集
第70回江戸川乱歩賞募集
執筆者紹介
伯爵の弟の未亡人である伯母とともに、人里離れた城で暮らすアナベル。新たな伯爵のセオが城の持ち主となり、彼女たちに出ていくように告げる。戦争で片方の脚を失ったセオは、悪夢にとらわれている。誰にも戦争について訊ねられることなく、孤独に暮らすことを望む彼には、アナベルたちの存在が邪魔でしかない。城以外に行くところのないアナベルたちには、もうひとつ出ていけない理由があった。妹が娘とともに、夫のもとから逃げてきていたのだ。妹たちの存在をセオに知られないようにしながら、なんとか城に残ろうと考えるが…。
【有訓無訓】 ピンチは変わるチャンス 人はそれぞれ違う時を刻む●板東 久美子氏[元消費者庁長官]
【特集】 孤独が会社を蝕む リモート時代の幸福経営
【第2特集】 原子力規制委員会、発足から10年 審査は踊る、されど進まず 電力会社に渦巻く不満
【編集長インタビュー】 外国語、勉強しない未来●松田 憲幸氏[ソースネクスト会長兼CEO(最高経営責任者)]
【テックトレンド】 進化する検査の現場 AIの投入から汎用品の活用まで
【日経ビジネスLIVE】 あの定番商品の人気はなぜ続く? 花王とキリンビバに学ぶ ブランドパーパスの伝え方
【グローバルインテリジェンス】 社会調査実験の国際政治学 「ラリー現象」で読む中台関係●籠谷 公司氏
【集中連載:稲盛和夫の経営12カ条】 第3回 思いを抱くことがなぜ大事なのか
【敗軍の将、兵を語る】 沖縄知事選へ流れつくれず●古謝 玄太氏[元総務省職員]
【不屈の路程】 No.2 壊れかけた心臓、痛感した絆の力●高木顕統 高木酒造社長 命を砥石に磨いた「十四代」
【from 日経 Gooday】 どうする胆石対策、専門家に聞く(下) 度重なる発作には胆のう摘出も
【今週の1冊】 権力の集中がガバナンスを危うくする
【世界鳥瞰】 FINANCIAL TIMES:様変わりするモーターショー
FINANCIAL TIMES:バブルで正しかった5つのこと
【時事深層】 FRONTLINE ロンドン 英国のギャンブルに市場の洗礼(ロンドン支局 大西 孝弘)
POLICY:急激な円安は阻止できるのか 3兆円為替介入の「費用対効果」
POLICY:企業7割が未対応、納税額や取引に打撃 インボイス、混乱回避へ備え急務
INDUSTRY:トヨタは全面撤退を表明 日本企業、脱ロシアに現実味
POLICY:太陽光パネルの設置を義務化 住宅の脱炭素、東京都が国に先行
COMPANY:「性加害辞任」に「不倫辞任」 スキャンダルの開示に悩む企業
COMPANY:オフィスのマスク着用を任意に GMO、対話力低下に危機感
電子版ダイジェスト:顧客直結でマーケティング キユーピーがD2C事業 お好みサラダを宅配 ファンづくりを狙う
【ニュースを突く】 顧客を選別する時代が来た●岡田 達也[本誌記者]
【編集長の視点】 孤独を癒やす感情的知性
【賢人の警鐘】 「不退転の決意を抱けるか。 リーダーは意見が異なる 相手と徹底的な対話を」●大橋 洋治氏[ANAホールディングス相談役]
あんたには好きな娘っているかい。俺も恥ずかしながら片想いの相手ってやつがいる。その娘が何を考えているのか、それが知りたくてしょうがない。でもそんな俺にブギーポップはこんな風に言う…「彼女のことを好きなら、君は世界の敵と戦わなきゃならないだろうね」それって一体どうすりゃいいんだ?-三人組の男子に仲良し三人娘、どこにでもいそうな子供たちが何気なく惹かれた先に待っていたのは、触れた者すべてを死へ誘う奇妙で歪な蝙蝠の影だった。謎が謎を呼ぶ中であらゆる絆が壊れていき、何も信じられない暗闇に落とされたとき、彼らが求めるのは月光の下での優しい終末か、それともさらなる悪夢に突き落とす黒帽子の死神か…。