江戸の学者も、明治の文豪も、楽しんで作ったにちがいない。慣用読みあり、借用字あり、こじつけあり、なんでもアリ、三段論法も真っ青の当て字の語源がすべて明かされる。
30年に亘る校閲の現場から言葉を見つづけてきた一編集者が、言葉の大海原を行く知的航海。
日本語研究と日本語教育をむすぶ専門総合誌通巻455号 (第35巻7号)
◆いま外来語を考える
〇外来語にどう対応すべきか (田中牧郎)
〇二〇世紀後半の書きことばにおける「抽象的な外来語の基本語化」 (金愛蘭)
ーー語彙の周辺部から中心部へ「進出」する外来語ーー
〇外来語は文の中でどのように使われるのか (茂木俊伸)
〇現代における外来語表記のゆれ (小椋秀樹)
ーー語末長音と[ei]の表記ーー
〇借用語の歴史と外来語研究 (乾善彦)
〇外来語と異文化受容 (堀切友紀子)
ー日本語で「マクドナルド」と言うのは恥ずかしい?-
【連載】
[ことばの散歩道] 井上史雄
[ことばのことばかり] はんざわかんいち
[当用漢字表の誕生] 福田亮
[対照研究で読み解く日本語の世界 最終回] 八杉佳穂
[介護のことば]小野田貴夫
ふだんなにげなくつかっている、コトバ。そのコトバの由来、つまり「語源」についてかんがえたことはありますか?すべてのコトバには、そのコトバになったワケがある!そんな「ワケあり」をあつめた語源辞典です。
役者だから、ことばにちょっぴりこだわった!劇団四季の人気俳優が自分史に寄せて語る言葉面白字典。
本書は、平成4年度から実施される新しい学習指導要領にもとづいて、文法や、話し方、書き方など、国語学習の基本を、たのしいイラストを見ながらおさらいできる本です。
連想によって記憶は根付くなじみのある日常外来語をよりどころに約8000もの単語をテーマ別に覚える全3編のうちの第1弾。
難読語、敬語、話し方…。あなたの人生、日本語力が欠乏していませんか。
19世紀の言語学者パルマーによると、人間は「言葉の源をほじくる衝動を持つ動物」らしい。様々な言葉を受け入れながら形成された英語の淵源をたどることは、スリルに富んだ“知的謎解き”でもある。日本人にも身近かな言葉、故事来歴が興味深い表現、味わい深いイディオム、人名に由来がある表現、特殊な外来語から移入された語などに分け、読んで楽しい語源を満載。英語という言語の持つ魅力と奥深さを実感できる学芸文庫オリジナル。
外来語も含めて、できるだけ興味深い日本語の語源を選び、どうしてその意味を持つようになったか力のかぎり考察する。
合格へのサクセス・ポイントをGet!最大得点源!「漢字」「慣用句・ことわざ」「敬語」「文学史」を短期間に征服できる。
マスコミ、政治、経済、科学、芸術、スポーツ、ファッションなど広い分野にわたり12600語を収録。配列は五十音順、解説は簡潔にまとめられ、類語、対語、補足説明の併記もある。
政治・経済・社会・文化、ニューメディア関連語からビジネス・先端科学用語まで、世界の最先端の情報を厳選、約3万語を収録した外来語辞典。巻末にアルファベットで略語・略号を完備。いつでも、どこでも使えるポケットサイズ。
各業界の人気企業、マスコミの入社試験を徹底分析!問題数4792問、チェック可能な重要用語・公式15008項目。一問一答、赤いシート付きなので、空き時間などに問題を解き進めていくだけで、一般常識が驚くほど身に付きます。「一般常識問題」は、“一般企業対応”と“マスコミ対応”に分けているので、志望する企業に合わせて無駄のない学習ができます。同様に「業界別必修問題&キーワード」で必要な箇所だけ強化できます。
人間にとって最も大切な言葉-。その伝達が意味不明になりやすいカタカナ外来語の多用乱用を痛烈に批判。意味不明なまま、言いっ放し書きっ放しでは、乱れた今の日本は変わらない。現代のストレスの原因の一つになっており、人々の不満と不安に拍車をかけている。お互い分かり合える言葉を使うことの必要性(重要性)を説く。
最新用語満載。豊富な語彙数。《付録》略語付。