語源研究に画期的役割を担った磧学・新村出。8篇からなる「外来語の話」では、朝鮮語、漢語、南方語、欧米語等、各々の言語と日本語との関わりを考証し外来語の語源・伝来を興味深く解明する。表題作のほか「金もうる物語」「オランダ語の名残」「ピントとピストル」「外来語の本源と経路」など『広辞苑』の編者が語る知性豊かな語源探索エッセイ14篇。
必修語彙を完全網羅!!社会人のスキルアップに必携の一冊!!
本書では、時間のロスを解消し、一般常識・教養を能率的に会得できるよう、従来の試験問題を独自に研究、分析し、絶対に必要な「一般常識」のラインを設定した。一般常識を科目別にまとめ、頭にはいりやすいよう大事なポイントをノート形式に編集し、各課目の最後には、実力養成問題もつけ、自分でチェックできるように工夫している。
実用的日本語クイズ。ほか、日本語に関するコラム、おまけクイズを収録。
本書は、出題範囲の広い「一般教養」あるいは「一般常識」試験に対応し、この本では各ジャンル別に教養と常識を整理、網羅してあります。さらに設問ごとに詳細でわかりやすいヒントを用意していますので、筆記試験に不可欠な教養と常識を、完全に頭にたたきこむことができます。
そうだったのか!日本語の秘密。日本人は「日本語」によってつくられる。
日本語がもっと好きになる!ふしぎで楽しい日本語の世界へようこそ〜!「日本語なんて知ってるよ〜、毎日しゃべってるもん!」というキミにぴったり!“目からうろこがおちる”一冊。
類書最多の878語収録。分かりやすい解説。自分で使ってみたくなる例文。子どもがくり返し読むまんが。
マスコミ、政治、経済、科学、芸術、スポーツ、ファッションなど広い分野にわたり12,600語を収録。現代生活に密接な新語・流行語も豊富にとり入れた最新版。ビジネスに、家庭生活に、就職に、役だつ実用語を網羅。
街を歩いて絶えずチェックしている「ことばハンター」は国語辞典編纂者。やがて「辞書に入る」ことになるかどうか、街の中の奇妙、面妖、不思議なことばを見つめながら考える。「生きたことば」の調理人の手さばきを味わってほしい。朝日新聞「be」で大人気連載「街のB級言葉図鑑」をまとめた。
昔の人々がさかんに使っていた漢字の「あて字」。いまの私たちには「難読」ですが、少しだけ頭をひねれば、ナンドク式日本語の世界が広がる。落語・講談の速記本から、シャレ気たっぷりの日本語を1冊に集めた。
なるほど、そうだったのか!「ジャパン(日本)」は英語じゃない!「八九三=ヤクザ」は正しかった!釣った魚は「ウオ」、食べる魚が「サカナ」!日本語に秘められた意外な真実。
「とんだことをしてくれたな。土壇場でけりがついたが、これからは海千山千の如才ない二枚舌をうのみにするなよ」と言われても、何のことやらちんぷんかんぷんで立ち往生…。最近の若い人は日本語をよく知らないと、年配の人たちは嘆くが、そういう当人たちも、どこまできちんとわかっているかといえば、これまた相当あやしいところがありそうだ。このあたりで、老いも若きも、日ごろよく使われる日本語の見直しを。といってもかた苦しい“お勉強”ではなく、思わず人に話したくなるような由来、逸話、珍説を楽しむうちに、知らず知らずに日本語常識がつくのが、この本だ。
父親の呼称が、おとっつぁんからおとうさんへ変わったのはいつごろか?明治三七年、最初の国定教科書が「おとうさん」を採用したのが、そのきっかけだった。しあさって・やのあさって等、地域によって意味が異なる言葉、多彩な方言、遷り変わる敬語、呼びかけの言葉、昭和の言葉など、さまざまな話題を取り上げる日本語ヨモヤマ話集。
「お・も・て・な・し」は、新語・流行語大賞をとった話題の身ぶり言語だが、エジプトでは、あの動作が「静かに!」を、コロンビアでは「沢山ある」を表わすという。五輪・野球などスポーツ用語誕生秘話、外国では通用しない外来語、「自分をほめてあげたい」の意外なルーツなど、多彩な日本語の世界を存分に楽しめる一冊。