書き違い・読み違いの字句用例を徹底研究、頻出国語問題の意外な落とし穴を整理満載!重要ことわざ・文学知識ももれなく収録。
マスコミ、政治、経済、科学、芸術、スポーツ、ファッションなど広い分野にわたり12600語を収録。配列は五十音順、解説は簡潔にまとめられ、類語、対語、補足説明の併記もある。
開くページごとに笑い出す面白さ。漢字と仮名・片カナ外来語・常識テストまで網羅した面白いパズルで楽しみながら日本語通になる本。
本書に揚げてある漢字表や慣用読みの方法、その他言葉の用法や外来語などは、朝日新聞社として、現在の社会が普通の用法と認めているものを収録した。
「とんだことをしてくれたな。土壇場でけりがついたが、これからは海千山千の如才ない二枚舌をうのみにするなよ」と言われても、何のことやらちんぷんかんぷんで立ち往生…。最近の若い人は日本語をよく知らないと、年配の人たちは嘆くが、そういう当人たちも、どこまできちんとわかっているかといえば、これまた相当あやしいところがありそうだ。このあたりで、老いも若きも、日ごろよく使われる日本語の見直しを。といってもかた苦しい“お勉強”ではなく、思わず人に話したくなるような由来、逸話、珍説を楽しむうちに、知らず知らずに日本語常識がつくのが、この本だ。
面白く、簡単に読める会話形式。いざというとき、すぐに役立つ例文200。日本語と英語が対照できる太字キーワード。欧米のビジネスマインドと言葉を解説する「物知り英語ノート」付き。日本でビジネス活躍している英国紳士から英語をまなぶ。
知っているつもりでも、いざという時に読めない“あの”漢字。和製語・熟語、動植物名、固有名詞、外来語・横文字の当て字、誤字・誤読・誤訳語などなど、知らず知らずに漢字の読み書きが得意になる一冊。
いまはたいへんな漢字検定ブームである。ライセンス好きの日本人ということもあるが、漢字を書けない読めない人が氾濫し由々しい状態になったということでもある。マンガ本がはやり活字ばなれした人が帰りつつあるようだが、そう簡単には復帰できないほど漢字はむずかしい。それは中国からの借用などによって当て字が多く、漢字制定の時期から混乱しているからである。本書はその混乱を整理整頓して覚えやすい方法を示したものである。
本書は、日本語教育での表記法を学ぼうとする人たちのために書いたものです。表記法に関する理論的考察、表記法に関する実際的規則、現時点での問題や課題、表記法を巡る日本語教育の実際、日本社会での表記法の実態などを網羅し、表記法を総合的に眺めなおして、試験にも役立つが表記法そのものへの興味も育てるようコラムも増やしました。表記法に係わる常識的な事柄については、問題を解きながら確認するかたちを採っていますが、各章はじめには、その章の内容や問題点がわかりやすいよう暗示的に鍵が隠してあります。
「他人事」をどう読む?「ヴェートーベン」はどうして間違い?「行う」と「行なう」、どっちが正しい?間違いも十人に九人が使えば間違いとは言えなくなる!?辞書ではわからない漢字の使い方、正しい読み方、慣用句の使い分け、文法や外来語など、豊富な用例で知りたい疑問に答える。