いい文章を書くために、作家・文章家たちは何を心がけているか。漱石・荷風から向田邦子・村上春樹まで幅広い人びとの明かす知恵を手がかりに、実践的な方策を考える。歩くことの効用、辞書の徹底活用、比喩の工夫…。執筆中と推敲時だけでなく、日常のなかの留意点もまじえて説く、ロングセラー『文章の書き方』の姉妹編。
差し迫る時代の状況を受けとめ、明日を見据えるための1660ページ。
「手を切る」「足を洗う」のような〈からだことば〉が日本語に多い。言語表現の特性から日本文化の深層に光をあてるかたわら、〈擬声音・擬態語〉〈造語法・略語法〉〈複合動詞の構造〉といった語彙論的側面にメスを入れ、〈言葉と文化〉の相関関係を見出そうとする。
動詞こそ英語の心臓部。頻出する基本16動詞。生命力あふれる2語動詞、微妙なトーンを作る助動詞など、動詞をその基本から理解し、英語感覚をみがく。
50音順に配列した使いやすい用語集。外国語のカナ表記大幅改訂、最新の国名も掲載。数字の発音・助数詞の使い方は他に類書なし。ことばの基本についてのQ&Aは内容豊富。
一瞬先は闇。怒り心頭に達する。いやが応にも。世にはびこる誤用・慣用を「根掘り葉を折り」探し出し「根ただしにする」大好評シリーズ第二弾。
分かりやすく、正確な文章を書くために!記者のためのマニュアルに充実の付録をつけた決定版。
英文法にまつわる素朴な疑問をきっかけに学生との対話スタイルで英語のしくみを解き明かしていく。最先端の言語学理論を楽しみながら学ぶことができる1冊。
9部門128分野から厳選した40000語を収録。「年金改革」「金融再編」「愛知万博」「大学倒産時代」「携帯ギャル文字」「アテネ五輪」など、現代社会を鋭く切り取った6つのテーマによる特集を掲載。別冊付録に「ニュースを読み解く情報世界地図」「知恵蔵手帳2005」が付く。
こんなレッスン受けたかった!初心者クラス向けの講義をそのまま本にまとめました。文法を耳で聞いて覚えよう。
「つつましい」は「包む」と同源、ご飯などを盛る「よそう」は化粧をして「装う」のと同じでこころを大切にすること。やまとことば、方言、そして外来語ー日本語に秘められたほんとうの力を、わかりやすく、おもしろく語りかける。和歌はどのように生まれたのか、芭蕉の句が世界中で知られるのはなぜかなど、ことばと人のこころの故郷をめぐる文庫オリジナル・エッセイ集。
本書では、語彙数を増やすことを主な目的としています。850語の単語を覚えれば、あと少しのエネルギーを使うだけで語彙数が1700語に倍増します。
夏目漱石の原稿を素材とし、その観察、分析を通して明治期の日本語のあり方を窺うことを目的とする。
「開園」と「閉園」が同じ意味になるのはどんなとき?「地図」と「マップ」では意味がどう違う?漢字、ひらがな、カタカナが使われているのに全部で3画の言葉は何?誰も読めないのにみんなが理解している言葉とは?100のクイズで日本語の面白さを堪能。