一見、難解そうに思えるハングル。しかし韓国語は、語順、発音、主語の省略、動詞の使い方など、意外にも日本語と類似するところが多く、日本人にとって、大変学びやすい言語なのです。本書では、ハングルの成り立ちから発音のコツ、日常会話まで、日本語と比較しながらのユニークな学習法で基本中の基本をやさしく解説。これまでにない視点で韓国語に親しめる画期的な入門書。
そうだったのか!日本語の秘密。日本人は「日本語」によってつくられる。
19世紀の言語学者パルマーによると、人間は「言葉の源をほじくる衝動を持つ動物」らしい。様々な言葉を受け入れながら形成された英語の淵源をたどることは、スリルに富んだ“知的謎解き”でもある。日本人にも身近かな言葉、故事来歴が興味深い表現、味わい深いイディオム、人名に由来がある表現、特殊な外来語から移入された語などに分け、読んで楽しい語源を満載。英語という言語の持つ魅力と奥深さを実感できる学芸文庫オリジナル。
小さな銀山が世界に果たした驚くべき役割とは?石見銀山がなかったら、世界史はどう変わったか!なぜ、当時の全世界産出量の3割の銀が取れたのか。
こんなに似ている日本語と韓国語。日本語からカンタンに韓国語を学ぶ方法、教えます。
日中二つの言語圏を飄々と往来する相原茂の“ことば交遊録”第6集。
外国から入ってきて日本語になった「外来語」。英語をもとに日本でつくられた「和製英語」。この二つは、日本では、当たりまえのように使われていて、新しくできた言葉も多いんだ。そんな「カタカナ語」の世界を紹介しよう。小学校中学年から。
今につながることば、消えてしまったことば、…昭和という時代が生み出し、育てたあの頃の日本語。
「超ど級のど」「シーザーサラダのシーザー」「くだを巻くのくだ」「サニーレタスのサニー」「ダービーマッチのダービー」「セピア色のセピア」「ごり押しのごり」「チキンナゲットのナゲット」「ビキニ水着のビキニ」-日常的に使っている言葉の、そもそもの意味を調べてみたら、意外な発見の連続だった!文庫書下ろし。
読み手のことを考えていますか?何を言っているのかわからない。そもそも読む気がしない。困った文書の実例を見ながら、なぜ公用文が難解になるのか、どうすればわかりやすく書けるのかを一緒に考えましょう!
評価を段違いにアップさせる!敬語、才気煥発に見られる!慣用句、キレのよさで一目置かれる!故事成語、シーンで正しく使い分ける!外来語。たったひと言があなたと仕事の評価を変える!
「1980 アイコ十六歳」で文藝賞!堀田あけみ、日本語を教える。作家歴40年のプロと日本語学者がとっておきの秘訣を教えます!
たとえば「撓わ」「窈窕」「不貞寝」など、限りなくある難読漢字。これらは「たわわ」「ようちょう」「ふてね」「こめかみ」と読むが、読み方にはいくつかのルールがあるのだ。それを知ってしまえば覚えやすく、読みやすい。難読漢字は日本語への漢字流入の歴史が反映している。漢字をいろいろ工夫して取り入れてきた日本人の知恵がその背後に隠されている。「どう読むのか?」よりもさらにおもしろい、「どうしてそう読むことになったのか?」という日本語の物語が横たわっている。興味津々の漢字エッセイ。
父親の呼称が、おとっつぁんからおとうさんへ変わったのはいつごろか?明治三七年、最初の国定教科書が「おとうさん」を採用したのが、そのきっかけだった。しあさって・やのあさって等、地域によって意味が異なる言葉、多彩な方言、遷り変わる敬語、呼びかけの言葉、昭和の言葉など、さまざまな話題を取り上げる日本語ヨモヤマ話集。
小説界の異才と四コマ漫画の奇才・ザビエル山田がタッグを組んだ中日新聞人気連載コラムが一冊本に!四文字熟語、ことわざ、外来語-“おや、まあ、へえ”の日本語うんちく満載本。
最近の世相・出来事から注目を浴びた、どこかおかしい「気になる言葉」知って得する日本語176の話。
現代人が知っておきたいカタカナ語について、そのもとになった英語の本来の意味、正しい使い方や語源などを丁寧に解説した「知っておきたいカタカナ語80」のほか、国立国語研究所提案の「外来語言い換え提案」、「和製英語一覧」「英文略語表」を掲載し、カタカナ語にまつわる不安を払拭。英語力アップにも役立つ一冊。