クルマ模型誌【特集】ハイソカーを覚えている
こと日本という国においては、外来語がその本来の意味で定着することはまずない。
例えば近年では「セレブ(セレブリティ)」という言葉が輸入され、
日本では「お金持ち」という程度の意味で用いられているが、本来は、有名人や名士を指す単語である。
それに似た例が、バブル期に隆盛を極めた「ハイソカー」という名称だろう。
ハイソカーとは「ハイ・ソサエティー・カー」の略、
ハイ・ソサエティとはそもそも上流階級という意味であり、貴族などの特権階級や、
そうした身分制のない国における大富豪を示す語句である。
後ろに「カー」が付く用法が存在するとすれば、
それはロールスロイスのようなクルマを指す言葉のはずだ。しかるにハイソカーとは、
マークIIやクレスタなどの、「一億総中流」意識に満ちた豪華者を呼ぶ言葉であったのだから、
何をか言わんやである。しかし、そんなハイソカーも今では幻のような存在となってしまい、
思いせば懐かしくてならない。今回はそうしたハイソなモデルカーを味わってみよう。
【その他のコンテンツ】
・関西オートモデラーの集い
・ミニカーで楽しむハイソカー
・第120回モデルカーズ・コンテスト
・アメリカン・モデル・カーズ
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・自動車博物記
・北澤志朗の“プロモデラー千夜一夜” など
知っている言葉が多いほど、確実に、文章という川を渡ることができます。電子辞書を使う、名言ノートをつくる、15秒間であらすじを話す…齋藤流の語彙力強化法を大公開。
近代外来語史において重要な15年間、大正期『中央公論』を資料に、語彙・表記から分析・考察をする。外来語が日常に浸透し増加し始めた大正期の実態をとらえ、日本語における定着の様相を明らかにする。
公用文作成に必携の書。常用漢字表完全準拠。漢字には配当学年を付記し、児童・生徒用の文書作成にも力を発揮します。
明治、大正、昭和、平成。この間に生まれ、消えていったことばを振り返り、時代の変化を見る。
2018年6月、安倍晋三首相は経済財政諮問会議で「2025年までに50万人超の外国人労働者の受け入れを目指す」という方針を発表しました。外国人労働者数は、ここ数年右肩上がりに上昇しており、200万人超えも現実味を帯びてきています。30年に渡り日本とアジア各国との貿易業に携わった著者が、ビザ取得から日本文化まで徹底解説。英語と中国語の解説付き。
100年後、この国はどんな言葉を話しているのだろうか。人工知能の出現と浸透が「人間とはなにか」を問うように、多言語社会の到来は「言語とはなにか」を問う。それらの問いはそれぞれに、“人間性”を際立たせ、“言語性”を突き詰めさせるのかもしれない。「言語接触」はその問いを解く重要な鍵であることはまずまちがいない。
すぐに使える仕事と評価が変わる定番表現500。
一部教科化を含む小学校英語の導入で混乱が続いていますが、本書は、学習指導要領に明記された、日本語と英語の関連づけを基盤に、その混乱からの突破法を具体的に示します。本書は、その根底にある「子どもたちのことばの力を育む」という考え方を解説し、その具体例を教案とともに盛り込んだ、先生たちへの応援歌です。本書は小学校英語関係者だけでなく、英語教育の真の改革に関心を持つ、すべての方々にとっての必読書です。
家庭医/プライマリ・ケア医のための総合誌”【雑誌の特徴】
ちょっとがんばる医師のため
総合診療を楽しむ雑誌
【特集の紹介】
訪日外国人旅行客や国内で就労される外国人も過去最高人数を記録しており、
さらに2019年はラグビー、2020年はオリンピックと世界規模の大会が開催予定です。
このような日本国内の状況変化に伴い、医療機関における外国人への対応はもはや必須になりつつあります。
いざというときに困らないために、外国人診療にあたるための事前準備からその対応までをまとめた特集です。
【主な項目】
総合病院における外国人診療(三島伸介)
医療通訳の活用(村松紀子)
医療通訳 ─病院での現状とその限界─(三島伸介)
外国人スタッフ採用時のポイント(中村友美)
多民族・多言語国家カナダでは(二見 茜)
事例から学ぶ─注意したい価値観・文化などの違い─(二見 茜)
外国人診療におけるクレーム対応(原茂順一)
外国人診療 ─医療事務・受付─(大野美加子)
外国人診療 ─注意したい内科系疾患─(山前浩一郎)
外国人診療 ─その円滑化と外科医の役割─(岸田明博)
外国人診療 ─救急外来─(磯川修太郎)
外国人診療 ─小児科外来─(浦島 崇)
産業保健と外国人就労者(内野文吾)
学校保健における多国籍児童,生徒への対応(小林美和子)
マスギャザリングと外国人診療(石松伸一)
2020年東京オリンピック・パラリンピックに向けた準備 ─一般臨床医の立場から─(濱田篤郎,他)
2020年東京オリンピック・パラリンピックに向けた感染症対策 ─検疫所の取り組み─(横塚由美)
国民保険と海外の保険 ─医師と医事課が理解しておくこと─(堀 成美)
有病訪日者 ─アジア旅行中に日本に立ち寄るケース─(守山祐樹,他)
外国人診療と今後の課題 ─現場の負担とリスクを最小限にするために─(堀 成美)
(連 載)
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日常的に使われる外来語、約1万語を収載。